若手駐在員仕事・生活のリアル 尾形賢哉さん(Mitsubishi Electric Sales Canada)

尾形賢哉さん
Mitsubishi Electric Sales Canada Inc.
HVAC Division, System Engineer, Assistant Manager

AHR with a man

<駐在して一番驚いたことは何ですか?>
社員の誕生日会やクリスマス、仮装イベントなど、社内で様々なイベントが催されている点です。喜びや楽しみを皆で共有するという、日本ではあまり見かけない海外特有の文化であると感じました。こうした取り組みにより、日々の業務にほど良いメリハリが生まれ、家族のケアを尊重するフレキシブルな職場風土と相まって、社員のQOL向上にもつながっていると感じています。

<現在の仕事で苦労していること/工夫していることは?>
職場での英語にはまだ苦労しており、特に技術的な会話では認識の齟齬が生じないよう注意しています。そのため、イラストや資料を用いたり、必要に応じて会話後に内容を整理したメモを作成・共有するなどして、相手と確認しながら丁寧にコミュニケーションを取るよう心掛けています。

<仕事の進め方で「日本と違う」と感じた点は?>
カナダに来て初めて、ランチミーティングという文化を知りました。名前の通り、昼食を取りながら打ち合わせを行うものですが、意見が出しやすい和やかな雰囲気の中で、仕事の話と雑談の両方を通じて関係構築ができる点が特徴だと感じました。また、時間効率の面でも優れており、日本でも普及すると良いと感じています。

<最近うれしかったこと・達成感を感じた瞬間は?>
私はこれまで日本において、海外向けの換気送風機(弊社製品名:ロスナイ)の開発に従事してまいりました。赴任直前まで携わっていた北米向け新製品の開発が無事完了し、このたびカナダおよびアメリカで開催された展示会に出展いたしました。

本製品はこれまで導入実績のない新規製品であり、開発には多くの課題がありましたが、その分、会場で現地の多くの方々に関心を持っていただけたことに、開発の成果を実感するとともに、大きな達成感と喜びを感じました。

<現地での楽しみ/休日の過ごし方/やってみたいことを教えてください>
休日はNYSCで毎週日曜の朝に他の駐在者の皆さんとサッカーをしており、運動不足の解消に努めています。また、着任時は冬でアウトドアを楽しむことができなかったため、これからカナダの自然を満喫したいと考えています。駐在中には、ぜひイエローナイフへオーロラを見に行きたいと思っています。

<これから駐在する人へのアドバイスはありますか?>
現地スタッフと関係性を築くにあたり、私は当初言語に自信がなかったため、その分、第一印象に気を配ってきました。意識的に笑顔で接し、会話の中では前向きな姿勢を示すことで、親近感を持っていただけるよう心がけてきました。そのような中で、カナダの方はホスピタリティが高く、さまざまなお誘いをいただく機会も多いと感じています。いずれも貴重な経験につながると思いますので、ぜひ積極的に挑戦してみてください。

<あなたにとって「海外駐在の魅力」とは?>
海外駐在の魅力は、異なる文化や価値観の中で働きながら、自身の視野と専門性をさらに高められる点にあります。特に、現地のお客様やパートナーのニーズを直接理解し、それを製品開発や提案に反映できることにやりがいを感じています。

また、私の場合、日本では得られなかった、多様な業界の駐在員の方々と関わる機会がある点も魅力の一つだと感じています。様々なイベントを企画してくださる商工会の皆様には、感謝しております。