編集後記

▶ 今年の冬は、久しぶりに本格的な大雪に見舞われ街全体が真っ白な冬景色に包まれています。とはいえ、通勤となるとロマンチックな気分よりも緊張感のほうが勝りますね。朝の車の運転では、除雪が行き届いていない道に差しかかるたびに慎重になり、歩道も凍結していることが多く、先日TTC一駅分を歩いた時は何度も滑りそうになりました。そんな雪道でも、人々は変わらず行動し、ビジネスの場でも変化に適応しながら日々を過ごしています。北米ではAIを活用したビジネスの進化が加速し、リモートワークの普及と共に新たな働き方が模索されています。寒さに負けず、柔軟な発想でこの冬を乗り越えましょう!皆さんも安全第一でお過ごしください。(佐藤)

▶近年では珍しくトロントも雪が多い冬となりました。今月号の記事では書道、家やオフィスで花を楽しむ、アイスフィッシングにトライしたいなど、寒くて長い冬を楽しくしてくれそうな話題も出ましたが、外は零下だからこそできる屋外アクティビティや、暖かい室内で落ち着いて時間を過ごせる時にこそ趣味というのは意外とたくさんあるものです。私はこの冬、街を散歩中に2025年のカナダならではの写真が撮れることを発見…。それは商店街の歩道に出ているサインボードや看板、バーやカフェ店内のチョークボード。カナダのスモールビジネス経営者たちからのトランプ米大統領へのメッセージやコメントが書かれていることがあるからなんです。ユーモアや皮肉たっぷり嫌味のセンス抜群の名言も。気の利いたのを見かけたら、ぜひシェアをお願いします!

(三藤)