▶ 大晦日に紅白歌合戦を観て、「よろしくお願いします」の多義性について考えた。
このフレーズ、とにかく皆が口にする。「司会の〇〇です、よろしくお願いします」「審査員の△△さん、よろしくお願いします」「次は今年デビューX周年の◎◎さんです。よろしくお願いします」「はい、今日は楽しみたいと思います。よろしくお願いします」…。
エンタメブロガーなら「紅白出演者が何回『よろしくお願いします』と言ったか数えてみた」で一本書けそうだ。
それほど便利なこの言葉、英語に翻訳しようとするとどうもしっくりこない。ある時はNice to meet you、またある時はI hope you enjoy my performance、はたまたIt’s your turnかも知れないが、どれもピタリと当てはまらない。あまりに含意が多すぎる。これをズバッと訳してくれる英単語を発見した人にノーベル言語学賞をあげたい。
などと思っているうちに2024年は過ぎ去り、2025年がやってきた。というわけで、今年もどうぞよろしくお願いします(ここはやはり定型文で)。(佐々木)
▶ 明けましておめでとうございます。家族で入会した近所のジムに通い始めて、早数か月が経ちました。当初は続けられるか心配でしたが、今ではすっかり習慣になっています。施設は築数年と新しく、特にアウトドアプールが魅力的で、夏のオープンが待ち遠しいです。さらに、クラスがとても充実しているのが嬉しいポイントです。ヨガやピラティスを中心に参加しているおかげなのか、アイススケートでの転倒が原因の腰痛がいつの間にか改善されていたのに驚いたと同時に、身体を動かすことの大切さを改めて実感しました。今年は新しいアクティビティにも挑戦してみたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。(酒井)