▶だんだんと肌寒くなり、日も短くなって来ましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。私は先月号では、秋の過ごし方を紹介させていただきましたが、早速先日のサンクスギビングの連休を利用して、日曜日はナイアガラ・フォールズ見学、月曜日はバリーにある農場でハロウィン用のパンプキン採集に行ってきました。紅葉がとてもきれいでした。夏は終わってしまいましたが、冬までの間はまだまだ行楽シーズンです。皆さまも充実したトロント・ライフをお過ごしください。(齊藤)
▶校閲・校正の仕事では次々生まれる新しい言葉や、SNS上の流行語なども常に頭の中でアップデートしておかなければなりません。昨今、特に北米では様々なバックグラウンドの人が不快、差別偏見と感じる言葉リストが増え拡散も速いですが、毎年ハロウィンの季節によく目にする「Spooky(不気味とか、幽霊などが出そうで怖い)」がとりあげられており、少しびっくり。第二次世界大戦中に、白人の兵士が仲間の黒人兵士を人種差別的にSpooksと呼んでいたからだそうです。言葉狩りになってはきりがないですが、なぜ差別偏見を感じるのかや歴史を聞いて知っておくのは大切だと思っています。(三藤)