補習校入園・入学式報告
トロント補習授業校 校長 近藤 仁巳

令和7年4月12日㈯の朝、幼稚部18人、小学部46人、中学部31人、高等部14人、合計109人の入園・入学園児児童生徒を、本校が借用しておりますウイノナ校の体育館に迎えて、トロント補習授業校第52回「入園・入学式」を行いました。
来賓には、本校運営への支援をいただいているトロント日本商工会から高木幹雄会長、本校学校運営委員会から久保篤委員長、並びに学校運営委員の方々にご臨席いただきました。

高木様からは子どもたちに向けてご祝辞をいただきました。多様性「Diversity」はカナダを象徴するキーワードの一つで、ここではいろいろな人、考え方と巡り合うことができ、皆さんのこれからの人生を豊かにするかけがえのない経験となると確信しています、と子どもたちへ語り掛けられました。勇気をもってしっかり挨拶をして、出会うみんなと友達になってください、と力強いエールを送っていただきました。
また、私からは子どもたちに頑張ってほしいトロント補習授業校の「いろは」(基本)について伝えました。

「い」っしょうけんめい、授業と宿題に取り組みましょう
「ろ」うかはあるくようにして、安全にすごしましょう
「は」い! といい返事をして、体も心もすっきりしましょう
週末の土曜日も頑張って本校に通い、学ぶ子どもたちには、日本の教科の学習や日本の文化を、頭や体、心の中にたくさん吸収してほしいです。カナダに住む日本人、または、日本にゆかりのある人として、誇りと価値を自ら高めていけるよう、教職員一同全力で指導、支援してまいりたいと思っています。