特別寄稿

商工会主催 補習校スポーツイベント報告
実行委員長 祖父江 邦彦

運動会

補習校の児童・生徒を対象に商工会主催のスポーツイベントが7月23日(土)の放課後に近隣のOakwood College Instituteのグラウンドで開催されました。商工会のスポーツイベント実施は1990年代以来とのことです。補習校主催の運動会もCOVID19により過去2年間中止となっておりましたので、多くの子供たちにとって初めて、あるいは久しぶりのスポーツイベントでした。

シンプルに「同級生や他の学年の子供たちと楽しく遊んで仲良しになる」を目的に掲げ、幼稚部と小中の部に時間を分けて、それぞれラジオ体操から始まりかけっこ、リレー、玉入れ等の運動会お決まりの競技を行いました。

当日は好天にも恵まれ、幼稚部のかけっこではホイッスルとともに全児童が一斉に走り出すといった、ぶっつけ本番のイベントならではの微笑ましいハプニングもありながら、子供たちのたくさんの笑顔と楽しそうな姿の見られる楽しい時間となりました。競技参加によるスタンプラリーも実施しお茶や参加賞を配った事でさらに盛り上がりました。

8名の高等部の生徒がボランティアとして参加してくれましたが一致団結して主体的に一生懸命に手伝ってくれる姿は大人たちの感動を呼ぶものでした。彼ら自身も小中学部の子供たちとの触れあう機会を楽しんでくれたようです。

事前登録無しの自由参加としましたが、127名の児童が参加しました。全児童の37%の参加率でしたが、開催日が現地校の夏休み中であったため、日本に帰国中の児童も多かったものと思います。

末筆となりますが協賛・協力頂きました企業および個人の皆様、実行委員の皆様、当日ボランティアの皆様に心より御礼申し上げます。