おすすめキャンプ場と役立ち情報アンケート調査
トロントの4月はまだまだ気候が安定しませんが、もうすぐアウトドアの季節到来です。カナダと言えば広大な自然、キャンプはカナディアンに人気の夏のアクティビティの一つです。今回は、おすすめのキャンプ場ほか役立つアイデア・情報についてアンケート調査をしました。
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Q2: Q1 でいいえと答えた方、その理由を教えて下さい。(どこでできるかわからない、申し込み方法がわからない、天気に左右される、道具をもっていない、経験ある人・仲間といきたい等 )
- 熊が出そうなので
- 道具が無い
- まだカナダへ来て1年なので、どこがお勧めなのか分からない。
- キャンプの予約の取り方がわからない
- 日本とカナダでのキャンプの違いを理解していない為、問題なく行えるかが不明なため
- カナダらしい場所でしてみたいとは思いつつ、場所も調べられておらず、また道具も持っていないので、日本のようにレンタルできる場所があると嬉しい。
- 車がない
- 昨年10月に来たばかりのため。
- 機会がなかった
- まだカナダに来て1年未満のため。
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おすすめのキャンプ場を教えて下さい。(編集委員からの追記を含む)
- kawartha highlands provincial park のキャンプ場です。Backcountry のみのため、道具を持参することが前提にはなりますが、Algonquin と比べるとトロントから近く、より静かなのが魅力です。
- Pinery provincial park, Point pelee national park
- Provincial Parkのキャンプ場はどこも快適です。ほとんどのサイトにはシャワーと水洗トイレのあるcomfort stationがありますので、キャンプは好きだがトイレが・・と言う人にはお勧めです。北に行けば行くほどより自然が感じられるキャンプ場になります。
- アルゴンキンパークのRock Lake キャンプグラウンドは初心者向け。きれいな水辺で眺めもよい。
- Arrowhead Provincial Park 家族やグループが多く賑やかですが、滝のある川沿いの散歩道やBig Bend Lookout トレールからの眺めが最高。
キャンプでのおすすめアクティビティを教えて下さい。( トレイル・ハイキング散策、釣り、ビーチ遊び、サイクリング、ただのんびり、写真撮影等 )
- プール、子供と遊ぶ、燻製づくり
- トレイル・ハイキング散策、釣り、ビーチ遊び、サイクリング、ただのんびり、写真撮影、SUP
- 焚き火を囲ってのんびりするのは至福のひと時です。
- トレイル、ハイキング、焚火
- アウトドアクッキング 焚火
キャンプでのおすすめの食事を教えて下さい。(編集委員からの追記を含む)
- バーベキュー
- トルティーヤと市販のワカモレをベースに、ダイスカットしたトマトと焚き火で焼いたお肉を組み合わせてタコスに!
- BBQ用の食材をマリネして持っていくと傷みにくく、味付けも楽。
- キャンプの定番デザートと言えばスモア!(マシュマロを串にさし炙り溶けかけたのをチョコレートと一緒にビスケットやクラッカーで挟んだもの)
- 手軽にできるアヒージョ。いろんな食材をオリーブオイルとニンニクと唐辛子で温めるのみ。ビール、ワインによく合います。マッシュルーム、エビ、芽キャベツ、アスパラ、ポテト、鮭、ソーセージ 何でもOK
- 小袋のナチョスを開封し(袋の端を縦に切ります)、袋に入ったままのナチョチップスの上に、缶詰のチリや、細かいチーズ、刻みレタス、サワークリーム、ベーコンチップなどを載せフォークやスプーンで食べます。一人一袋、お皿もいらず簡単で、子どもたちが喜びます。
カナダでキャンプを体験してみて、シェアしたい情報、役に立ちそうな情報などありましたらご記入下さい。(編集委員からの追記を含む)
- 主にBackcountryの話になりますが、蚊が少ない時期を狙うべきです。6月~7月はかなり湧くので、そこを避けると快適度が増すと思います。
- 星空がきれい。夏は虫刺されに注意。
- 蚊が一番活発な時間帯は日没と日の出頃なので、できれば食事の時間をずらすのがよいと思います。
- Glowstickを子供やテントにつけておくと、暗がりで見失わず、夜も目印になります。
- 夜間に車の中以外に食材を保管していた場合クマが出る事があります。熊対策を求められるキャンプ場では特に注意が必要です。(アルゴンキンエリアなど)厳しいキャンプ場では夜間に食材を外に出していただけでサイトから退去を求められる場合もありますのでご注意ください。
- ファーストフード店やテイクアウトでついてくる小分けのケチャップや調味料をとっておくとキャンプのときに便利かもしれません。
- キャンプ用具レンタルは、州立公園やパーク付近にあるOutfittersの店で。オンラインで予約しておき、当日受け取ります。また、プライベートのアウトドア用具レンタル店もあるので「camping gear rental」等のキーワードでネット検索を。
- 家族や数人で使うテントを借りる、新しく買うなら、実際の使用人数より二人ぐらいプラスしたサイズのものを調達するとちょうどよい広さになります。荷物を広げたり着替えたり、じゅうぶんなスペースができ快適です。
- 焚火禁止のキャンプ場を要チェック。キャンプ場予約サイトやキャンプ場入口に書いてあるのを見落としがちです。昨年はカナダ全土の山火事の影響でオンタリオ州でも焚き火禁止のキャンプ場が増えていたようです。また、BC州では7〜9月は全面的に焚き火禁止らしいです。(かく言う私は知らずに焚き火をしてしまって罰金を取られました…。)
- https://www.ontariocamping.ca/ 予約サイトではありませんが、オンタリオキャンプのオンライン情報誌。写真も多く、お勧めキャンプ場などよい場所がピックされています。
【キャンプ場予約の仕方】
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予約サイト
Ontario Parks Reservations
https://reservations.ontarioparks.ca/
キャンプ場、宿泊日程、人数、テントの数を入力すると、Mapが表示されます。予約可能なキャンプサイトは緑、既に予約済みのところは赤など色分けされて表示されます。詳細が決定し、予約を入れる際にはメールアドレスとパスワードを入力してアカウントを作り、オンラインで支払いも済ませます。
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Listをクリックすると、緑のマークの予約可能なキャンプサイトが一覧で表示されるのでMapと見比べながら、希望の番号を探して下さい。
希望の番号をクリックすると、詳細が表示されます。
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夏場、日中はとても暑くなるので、木が多く日陰が確保できる場所を探すと快適に過ごせるかと思います。タープを張ったり、Gazebo等あれば日陰を作ることができます。通常、2月頃から予約が始まり、人気のキャンプサイトはすぐに埋まってしまいますが、探せば5月頃でも予約ができる場所もあります。頻繁にサイトをチェックしているとキャンセルで空きがでてきます。
我が家はここ数年、Ferris Provincial Parkを訪れています。お手洗いもきれいで、近くに町があるので買い出しにも便利ですので、小さいお子様連れには最適です。もちろんハイキングや、水遊びも楽しめます。是非、カナダの自然を満喫してください。