7月、8月は多くの方がバケーションとなることから、商工会の活動も小休止とさせていただいている。しかし、その間、秋から冬に向けてどのような会員サービスを行うかを常に考えている。既に決まっていたのは、秋の会員懇親ゴルフ大会。昨年から他ではあまり聞かないセカンドベストボールという形式でのチーム戦で、今年も24名の方と昨年とまったく同数の参加者となった。なかなか増えないのは、この時期は皆さん忙しいのか、他のゴルフと重なっているのか。
この会報誌『とりりあむ』で商工会らしい内容として人気の「代表者インタビュー」も毎月お二方に戻した。現在、法人会員数125社、個人会員40名となっており、駐在員代表者の方は大体4、5年で異動されることから、年平均20名以上の代表者の方のインタビューが必要になる。
コロナになり、インタビューができない時期に月1名に減らしたが、申し訳ないことにインタビューをさせていただかないまま、次の異動となった代表者の方もおり、また着任してから年数が経っているので今更、とインタビューを辞退される方もおられた。そこで、コロナも明け、訪問できる環境になったことから、お二方のインタビューに戻すことにした。
ただ、取材の進め方は従来から変更し、インタビューに先立って原稿ドラフトを作成いただき、それをもとにインタビューでお話しを伺うことにした。ほとんどの方は、インタビューに向け原稿をまとめておられるはずと考え、それを事前にいただくことで原稿起こしが正確に、かつ迅速に行えるようになることを期待した。
商工会では、会員の昼食会を2か月毎に4か所で開催しているが、女性会員・帯同家族の方の茶話会も復活。9月はゲストをお呼びして、会員以外の方を含め13名の方に狭い事務所にお集まりいただいた。オンラインでの生活懇談会は7月、8月は毎年参加がほとんどないのでお休みとしたが、9月は再開。事務所を解放するオープンライブラリーカフェも行っている。
秋から来春までは年度末をはさむということもあり、法律事務所さんのご協力を得て、ビジネス法務のセミナーを予定している。11月から様々なテーマでビジネスセミナーを行っていくので多くの方に参加いただきたい。形式はオンラインを中心に、対面での開催も織り交ぜていく予定。
コミュニティーイベントとしては、2年ぶりにオンタリオ州医療制度セミナーを予定している。10年来お願いしている現役の医師の方お二人に打診をし、ご快諾を得ている。こちらも以前は会場での対面開催で毎回60名以上の方が参加する関心の高いセミナーだったが、コロナ以降はオンラインでの開催としている。