コロナで多くの会員が集まるイベントが開催できない中、オンライン環境を利用して、以下のイベントを開催してきた。9月には2年半ぶりとなるゴルフ大会も開催でき、今後感染状況を見ながら、対面イベントを増やしていく予定。
6月23日 新入会員懇親会
例年春と秋に行っている新入会員懇親会。今年は昨年の遅れを取り戻すかのように多くの駐在員の方の入れ替わりが見られる。新入会員の方も多く、懇親会を望まれる声も多かったが、従来のようにお店での対面懇親会はできないことから、オンラインでの開催となった。懇談のセッションを多くもち、最後はカナダにちなんだクイズで盛り上がった。
次は11月に開催の予定。
8月5日 ITウェビナー:やさしいITセミナー リモートワーク編
会員さんには専門知識を持つ方が多数おられる。ビジネス競合に差し支えない範囲で、その専門知識を他の会員さんに提供していただきたく、今回はITセミナーを開催した。今年度理事でもあるコーソルカナダの伊藤氏にお願いし、初回は感心の高いリモートワークについて説明いただいた。
ネットワークの理解から、セキュリティーとリスクなど、知っているようで知らないことを丁寧にご説明いただいた。開催時間も他の会議などと被らない12時―13時としたことも好評だった。これはシリーズ化して開催していきたい。
6月12日JAMSNET主催商工会協賛 コロナ禍での子育てと心のケア
カナダ邦人医療支援ネットワークJAMSNETとは、これまでもワクチンセミナーで共催・協賛をさせていただき、医療関係のウェビナーを開催してきた。今回は、コロナ禍で子育てに奮闘しているお母さん方の精神面に焦点をあてた内容のウェビナーに協賛した。なかなか表に出ない内容ながら、講師である許斐先生の気さくな話しぶりに気持ちが軽くなった方も多いのではないだろうか。今後も連携を持ち医療関係のウェビナーを継続していきたい。
6月22日 茶話会+家庭でできる簡単ストレッチ
7月24日 茶話会+環境変化に負けない心の健康づくり
8月24日 茶話会+YOGAクラス
商工会では、駐在員ご本人へのサポートに加え、帯同されている奥様方にも交流の機会を提供している。直接会うことができない状況下、オンラインで茶話会を開催している。都度趣向を凝らし、体を動かすもの、セミナー的なもの、などを取り入れている。今後、感染が収束するに従い、以前のようにワイワイと懇談できる茶話会を復活していきたい。
6月25日 補習校9月転入学説明会
7月23日 補習校9月転入学説明会
補習校では、2学期からの対面授業再開に向け準備を進めている。同時に2学期からの転入生を多く迎え、さらに4月は募集しなかった幼稚部年中組(4歳児クラス)の募集も開始した。そこで、補習校の設置目的、教育方針、時間割、費用など事前にご理解いただくために入学説明会を開催してきた。9月入学については、7月で申し込み受付を締め切り、60名以上の転入が見込まれている。秋以降は、来春の入学に向けた入学説明会を開催していく予定。
6月18知 カナダ生活懇談会
7月16日 カナダ生活懇談会
8月20日 カナダ生活懇談会
9月24日 カナダ生活懇談会
昨年来のコロナパンデミックで、カナダに来る予定の方が渡航を制限されたり、中には中止した方もいるようだ。しかし、今年に入り、入国規制も徐々に緩和され、査証発行も改善されたことから、ご家族でカナダに来られる方の数が戻ってきている。カナダ、トロントに関する情報は依然として少なく、生活事情を知るすべがない。そこで、この春からカナダ生活についての懇談会を開催しており、すでに5回を数えた。駐在員家族に限定せず、留学や研究で来られるご家族や移民される方も参加されている。今後も継続して情報提供していく予定。
8月17日 教育ウェビナー:将来へのロードマップ
駐在生活で心配されることの一つに、お子さんの教育がある。進学にかかる学齢をお持ちのご家庭にとって、日本に帰国するタイミングやその準備についてはなかなか情報がないことが多い。今回初めて、学習塾を運営されている会員さんの協力を得て進路や帰国準備などについてのセミナーを開催した。どんどん変わっている日本の受験事情、逐次アップデートしていく必要がありそうだ。
9月26日 第24回総領事杯商工会チャリティーゴルフ大会
2019年5月に開催して以来、2年半ぶりにゴルフ大会を開催した。昨年9月に新型コロナ感染が少し収まった合間を縫って、20人ほどのゴルフ大会を開催したが、今年は64人の参加者を迎え、例年通りの総領事杯商工会チャリティーゴルフ大会となった。前夜の雨と朝方の冷え込みはあったものの、日中は好天となり、厳しいラフと格闘された方も多かったようだ。コロナによる規制のため表彰式レセプションは行わず、後日オンラインでの表彰式とした。
会員企業から、総額6370ドルを寄付金としてお預かりしており、理事会決定により、今年日本人キュレーターを迎えたロイヤルオンタリオ博物館に寄贈する予定。