専務理事のばたばた日記 

第160回


商工会事務局 伊東 義員



8月学校再開日   学校は休校でも会議はつづく

コロナ・パンデミックにより、現地校休校と併せ、補習校の校舎借用許可が取り消されたのが3月中旬。卒業式も行えないまま、年度終了となった。3年の派遣任期を終えた校長先生の送別会も行えないままとなってしまった。

新年度についても、目途がまったく立たずに、まさに右往左往する状況だったが、4月中旬からほぼ毎週の会議を続け、5月からの対応を検討。在籍確認、オンライン課題提供のための環境つくり、雇用関係、教科書配布など直面する課題をひとつひとつこなしてきた。

4月上旬には着任される予定だった新校長先生も日本から会議に参加していただき、指示、協力をいただきながらここまで進めてきた。6月には、9月からの借用申請受付が始まり、9月開校に期待を寄せたが、8月中旬に入り、突如12月までの借用申請がすべてキャンセルとなり、また開校計画が白紙に。

1学期は、オンラインでの課題提供としたが、2学 期はオンラインでの課題提供だけでは学習が進まないため、オンラインでのライブ授業を始めることを計画。急遽、そのプログラムつくりに取り掛かった。どの くらいの時間が適当か、教科への時間配分をどうするか、いかに生徒たちを補習校のオンライン学習に引き付けていくか、などこれまでにない工夫が求められて いる。

児童生徒たちは現地校でのオンライン学習をこの春から続けており、慣れているとは思うものの、土曜日に長時間のオンライン学習はかなり負担が大きいようにも感じる。教員の負担は確実に増えており、どこまでできるか、これからが知恵の絞りどころだろう。

運 営委員会もほぼ毎月開催して、保護者でもある運営委員の方の意見を大いに取り入れている。学校側、教員側の都合だけでなく、保護者目線での考え方もバラン スよくとりいれることで、今の補習校でできるかぎりのプログラムを作っていく。少しずつ改善をしながら、子供たちの学習を止めない努力を続けていく。


(上記記述は、筆者の個人的意見、判断で書かれているもので、商工会の意見・意向を反映しているものではありません。また、個別内容について、誤解、理解不足等があるかもしれませんが、それらは全て筆者の責任によるものです。)


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