とりりあむ年末特別企画


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対談 佐々山総領事中条商工会会長
在トロント日本国総領事館 佐々山 拓也 総領事(商工会名誉会長)
ホンダ・カナダ 中条 円 副社長(商工会会長)


トロントに着任されて3ヶ月ほどがたった佐々山拓也総領事に、中条円会長がお話をお伺いしました。

●人々の多様性とダイナミックな息づかいの街、トロント

(中 条)佐々山総領事、今日はお忙しい中をお時間いただきありがとうございます。総領事には商工会の名誉会長を務めていただき、着任された9月には他の理事の 方々とともにご挨拶をさせていただいたところです。着任して3ヵ月ほど経ちましたが、トロントに来て感じられたことや新たな発見等はありましたでしょう か?
 
(佐々山) トロントは北米でも有数の大都会ですが、これまで出張で一度だけオタワからお邪魔したことがあっただけでした。実際に住んでみると、よく言われることでは ありますが、約6割が外国生まれと言われる住んでいる方々の多様性やダイナミックな活動にトロントならではの息づかいを感じました。

赴任当初は新型コロナウィルスの感染状況が少し落ち着いていた時期でオタワよりも活気がある印象を受けましたが、出勤してみると、高層ビル街の人影は薄く、地下街はゴーストタウンのようでした。

また、オフィスから眺めることができるトロントシティー空港も滑走路に航空機がむなしく駐機されているだけでした。その後、今日までに邦人の皆さんと会って話を進めるにつれて、その影響の大きさを実感した次第です。

オ タワはカナダの政治の中心都市ではありますが、トロントは経済の中心ということで、実際の人々の生活を肌感覚で実感することができた事は、外交官である 私にとって非常に重要な体験でした。オタワに来る前は、ワシントンD.C.に2年半余り、その前はソウルに2年半余り勤めました。

外交官の間では、「それぞれの都市にそれぞれの呼吸がある」とよく言うのですが、トロントもやはり、北米の他の大都市とは違うバックグランドがあり、またアジアの大都市とも異なる歴史と多様性に満ちた都会であると感じています。

(中条)私はオタワにまだ行ったことがないのですが、カナダの多様性というのはトロントのような大都市に特有のものであって、オタワではそれほど感じられるものではないのでしょうか?

(佐々山)統計を確認したわけではありませんが、オタワは、やはり政治都市ということもあって政府関係者や学者さんが多く、民間企業は少数派になります。そのため、人口構成はトロントと違っていると思います。

(中条)私は以前に香港に駐在したことがありました。トロントは中国系の方も多いので多国籍なところは香港と似ている部分があると感じましたが、香港は面積が限られていることもあって、街の雰囲気はまったく違いますね。

(佐々山)オタワにもアジア系の方は一定数住んでいますが、皆さん同じ地域に集まって住んでいる感じであり、トロントのように街の中に溶け込んでいるといった印象は受けませんでした。

(中条)総領事のお話を聞いて私もオタワに行ってみたくなりました。

(佐々山)オタワは寒いですよ(笑)、トロントとはぜんぜん違います。トロントの人がオタワに来ると驚くとよく言うのですが、今日辺り(対談当日12月15日)、温度計はマイナス20℃ぐらいを示しているんじゃないでしょうか。

オ タワでは、「何回冬を過ごしましたか?」とどれぐらい冬の厳しさを知っているかを聞くのが挨拶代わりでしたし、防寒具も東京では絶対使わないような、ス キー用のゴワゴワした分厚い手袋や南極探検隊が履くようなブーツでないと持たない時もあります。車の外気温計もマイナス30℃と表示されて、日本車なのに 壊れてしまったのかと最初は思いました。

(中条)オタワの話を聞くとトロントは温かいという印象を受けますね。やっぱり雪も多いのでしょうか?

(佐々山)雪が一日中降るようなことはないのですが、真冬は最高気温がマイナスのままなので、一度雪が降ると溶けずにずっと残っています。冬の初めは、家の前に張った薄氷も傘先で突いて割れるぐらいですが、時間が経つと文字通り歯が立たなくなります。

街中を歩くときは、しっかりとグリップが効く靴を履かないと本当に危険です。転んで頭を打つと大変なことになりますし、大けがをしたことがある方を何人も知っています。

●新型コロナウィルスへの対応、この1年を振り返って

(中条)今年1年を振り返ると、新型コロナウィルスに始終したというか、振り回された年だったかと思います。先ほど感染が少し落ち着いた時に異動してきたと言われましたが、総領事はこの1年でどのようなことが印象に残っていますか?

佐々山)個人的には、今年2月に横浜港で停泊して新型コロナウィルスの感染者を出してしまったダイヤモンドプリンセス号への対応が非常に印象に残っています。その頃は、欧米を含めて世界的に大規模な感染が広がる少し前でした。

新 型コロナウィルスの正体は今は徐々に分かってきましたが、当時はほとんど解明さ れておらず、効果的な対策は何か、ということも依然として世界中で手探りの状況でした。しかも、クルーズ船という多数の国籍の方々が乗船する特殊な環境の 船が問題になってしまった。このことが、不幸なことに世界中の注目を集めてしまうことになりました。

カ ナダとの関係では、このとき100名を超えるカナダ人の乗客がダイヤモンドプリ ンセス号の中におられました。日本政府の中での様々な議論を経て、希望する外国籍の方については自分の国へ戻っていただくという特殊なオペレーションを、 オタワのカナダ外務省や東京とも調整しながら実行しました。このことで、焦りや未知なる物への不安、あるいは危機管理、そういったものについてとても勉強 になりました。

(中条)あの頃にそのようなお仕事をされていたとは驚きました。今までに経験のない未曾有のことだったと思いますが、過去の経験で役に立ったこと、こうした仕事に遭遇したときに心がけていることはありますか?

(佐々山)危機管理は一つ一つケースが違うので難しいですね。2012年にタイで大洪水が発生したことがありましたが、そのときは日本から現地の情報を入手するのに苦心し、日本の台風と異なる水害の状況に対してどのように判断してよいか困難だったことを覚えています。

そ のような経験もあり、大きく構えて、早め早めに先手を打って事態を小さく収める ということが大切だと考えていますが、ダイヤモンドプリンセス号では、感染症による人命の危機があることに加えて、目に見えないウィルスへの対応、迫り来 る時間との闘い、そのようなことに恐怖感があったと思います。

カナダ政府は、自国民にチャーター機を用意して、羽田空港からここオンタリオ州のトレントン空軍基地まで輸送を敢行いたしました。この間、カナダ国内からも様々な声が上がり、カナダ政府も非常に対応に苦慮したと思います。

日 本政府はベストを尽くして各国の要望に応じました。様々なやりとりがありました が、結局、オペレーションは上手くいったと思います。その後も、国際会議で政府間のやりとりがあるたびに、カナダ側からは、ダイヤモンドプリンセス号に対 する日本政府の取組みへの感謝の意が何度も表明されました。

(中条)時差もありますし、日本とカナダの間で連絡を取るのは大変ですね。

(佐々山)しかも外務省だけでなく他省庁とも調整することがたくさんありました。そうした点でも大変でした。ところで、中条会長は今年春に商工会の会長に就任されたと伺いました。この間、商工会の運営や新型コロナウィルスへの対応はいかがでしたでしょうか。

(中 条会長)会長を拝命してすぐにロックダウンとなってしまい、4月以降すべてが オンラインとなってしまいました。それまで計画していたチャリティーゴルフ大会や家族イベントもキャンセルとなっていまい、商工会の重要な役割の一つでも ある会員の皆様や地域のネットワークとの交流といったことが今年はできませんでした。

それでもオンライン会議により理事同士で話し合って知恵を出し合ったり、他国の商工会の事例も参考にしたりしながら、アンケートなどを通じて会員の皆様の要望をくみ取りながら、オンラインセミナーの実施や健康診断のサポートなど新たな試みも行ってきました。

(佐 々山)仕事の面では、商工会の会員の皆さんのみならず世界中の方々の体験かと 思いますが、流行の言葉で言えばDX (デジタルトランスフォーメーション)への展開と工夫ですね。1日中パソコンや携帯をにらみながら、3つも4つもオンラインの会議をこなし、その合間に メールを読んで、返信するという作業で1日が終わり、それはそれで疲れることですね。

一方で、時差や地域を乗り越えて同時に多数の人が簡単にオンラインで会議をすることができると言うのは利点です。しかしながら、今になれば、なぜ今までもっとこういうことをしなかったのだろうかという反省もあります(笑)。

(中条)会議のための移動がなくなった反面、長時間会議をすることが可能になりました。移動による疲れが減ったかと思うと実際にはそうではない、長時間画面に向かっていることで以前よりも疲れを多く感じることも事実です。

(佐々山)また、管理職としては、全体の業務がうまく回っているのか、意思疎通は行われているのか、Work from Homeで孤立している人はいないか、などにも気を配りました。その状況は現在も続いています。

(中条)オンラインで何かを決めるのは早いのですが、チームで答えがないものを話し合ったり、上司が部下の仕事ぶりをみたりするのは、その場でそれぞれの顔の表情や声のトーンなどをつかみにくくて難しいと感じました。総領事館は、現在どのような勤務体制なのですか?

(佐々山)私は毎日出勤していますが、その他の多くの職員は、仕事内容に応じて出勤と在宅勤務を使い分けています。ただ、領事窓口は閉めることができないので2チームの交代制で職員が出勤し対応しています。

現 在、コロナ対策として電話予約による来館を皆様にお願いしており、在留邦人の皆 様にはご不便をおかけしているところです。総領事館としましては、お電話での予約の際に御用件をお伺いして、所要時間を計算しながら、できるだけ多くの方 の手続きを受付できるよう来館スケジュールを調整しています。

●2020年は米国大統領選挙やUSMCA発効などの大きな出来事も

(中条)今年は新型コロナウィルス以外にも、アメリカの大統領選挙やUSMCAの発効など大きな出来事があり、カナダにいるからこそ身近に感じる出来事もありました。その辺りはいかがでしょうか?
 
(佐 々山) 私は2016年2月にワシントンD.C.に赴任いたしました。当時共和党のトランプ候補は未だ泡沫候補とみなされ、ワシントンD.C.の人はもちろん世界 中の誰もがトランプ氏が次の大統領に選ばれると予想できなかったと思います。ところがその後の展開はご案内の通りです。

私はワシントンD.C.に勤務して、行政府が「青」から「赤」になっていく様子を、身をもって体験しました。これはある意味、アメリカの直接民主主義のダイナミズムの一つの象徴です。

私 見ですが、チェックアンドバランスが機能する三権分立の合衆国の中で、大統領が どちらか一色に染めようとすることにそもそも無理があります。そして残念なことにそれ以外の色、中間の色などが政治的選択肢として示されないところに困難 が生み出される要因になっていると感じます。

ここカナダにおいて再び米国大統領選挙を間近で観察する機会を得ました。私の個人的な感想は、カナダとアメリカは同じ民主主義の国ですが、歴史的背景や仕組みは当然のことながら全く異なるということです。

カナダに赴任して以来、アメリカとカナダの違いは何かということを常に考えていました。その結論は、まだ出たわけではありませんが、ともすればカナダとアメリカは似たような国であるというように捉えられがちかと思います。

こ れもよく言われることですが、米国独立宣言でよく知られている言葉は、「生命、 自由そして幸福追求」(Life, Liberty and the pursuit of Happiness)と能動的なフレーズです。これに対してカナダの連邦成立時のフレーズは、「平和、秩序、良い政府」 (peace, order, and good government)と秩序を重んじるものとなっています。

これらは、それぞれの国民性や国の成り立ちの違いを如実に表すフレーズではないでしょうか。政治的な観点の話をすると米国との違いを強調するカナダ人にたくさん出会いました。こうしたことを日本の友人にも伝えて行く必要があると感じています。

NAFTA の改定は、歴代の米国政権が選挙中の公約に掲げますが、実際に本格的な 交渉を行うことはありませんでした。これまでの条文は、電子商取引などの新分野に対応していませんでしたが、トランプ政権はそれを実行に移しました。カナ ダ・トルドー政権も時間とエネルギーを割いて交渉にあたっていました。

「雨 降って地固まる」ではありませんが、新たな協定が北米地域の交易をさらに円滑化し活発化させることを願っています。私は10年以上前にメキシコにも赴任し たことがあるので、北米三カ国はすべて勤務したことになりますが、USMCAによって以前よりもっと貿易が活発になればと思っています。

(中 条)少し前にJETROがUSMCAの日系企業に与える影響についてアンケー トしたことがありました。そこでは、すぐに大きな影響が出ると回答した企業はなかったようですが、北米域内原産地比率が高く設定されることでサプライ チェーンを見直すきっかけになると回答した企業は多かったようです。

これまでアジアで生産していた部品をカナダやメキシコで生産するといった新たなビジネスチャンス、新たなビジネスモデルが生まれるのかなと考えています。

総領事がお話しくださったアメリカとカナダの違いについては、私もカナダに来るまでは同じような考え方で、実際にカナダに来ることによって米国との違いを実感しました。

ただ単純に移民が多いせいかとも思いましたが、先ほどの能動的な米国と秩序重視のカナダの違いに大変納得させられました。興味深いことを教えていただいて、ありがとうございます。
 
(佐々山)ところで、日本とカナダの両政府が表明したカーボンニュートラルの目標年、また、EVの普及に向けた世界の動きについて、中条会長はどのように見ておられますか。

(中条)カナダも日本も2050年をカーボンニュートラル達成の目標とする発表を相次いで行いました。カナダはEVを積極的に推進しており、政府のEV生産誘致に呼応するようにフォードやFCAがカナダ国内でのEVの生産を発表しています。

日本では、自工会としても政府方針に貢献するため各社全力でチャレンジしていきますが、まずはハイブリッド車を含めて足下のCO2削減が重要と考えています。

chuzyosanホンダは、自社の自動車が排出するCO2の全世界での削減にコミットしており、2030年までに全世界で販売する四輪車の3分の2をハイブリッドやEVなどの電動車にする計画を発表しています。

更にはF1を2021年末で撤退して、経営資源を「2050年カーボンニュートラルの実現」に投入する方向に舵を切りましたが、それほど自動車業界にとっては厳しく難しい問題かと思います。

ま た、目標の達成には自動車本体からのCO2排出だけでなく、自動車を取り巻く生産インフラや社会システムも追従していく必要があります。カーボンニュー トラルや温暖化抑止に関する目標は、自動車OEMのみならず、あらゆる関係者の協力がなければ実現できないものなので、ホンダとしてはその一端を担う者と して真摯に対応していくこととしています。

●「Withコロナ」のプライベートライフ

(中条)話は変わりますが、コロナ禍ではお休みの過ごし方にも変化があったかと思いますが、総領事はどのように余暇を楽しまれていますか?
 
(佐々山)コロナ禍で、これまでのように思うように人と会い、対面で話をすることができなくなりました。その分、夏の間はよく散歩に出かけました。日本の大都会と違ってカナダの都会には自然が豊かにあります。散歩の途中には様々な動物を見かけました。

携帯電話は常に持ち歩いていますので、思わずシャッターを切ることが何度もありました。カナダではリスがたくさんいますが、ウサギやアライグマ、時にはスカンクに出会うこともあり、そのたびに写真を撮っていました。

あと、6月のオタワではオカホタルが見られました。それらが樹木に上っていく姿は、言わば夏のクリスマスツリーで木全体がキラキラと光ってとてもきれいです。次の夏はトロントでも見られるのではないかと期待しています。

(中条)私は家の近くをランニングしていますが、ある朝、キツネを見たことがありました。その後、トロントにはコヨーテもいることを知って、もしかしたら自分が見たのはコヨーテだったのかもと心配になりました(笑)。

(佐々山)また、週末は人との接触を避けるため、近くによくドライブに出かけました。オタワ周辺には、産業革命時代の古い運河や遺跡などが案外たくさんあります。オタワ川沿いには米国との戦争史跡もあり、本当にいろいろな発見があって興味深いです。

野 菜サラダのドレッシングで有名なサウザンアイランドの景勝地も車だと1時間ほどで行けました。通常は、クルーズ船で遊覧したり米国側に渡ったりすること も簡単にできたそうですが、残念ながらそれは今はできません。ただし対岸からでも非常に美しい景色を楽しむことができました。トロントでもガイドブックに ない穴場を探していきたいと思います。

●2021年に向けて

(中条)来年以降、総領事館ではSNSの情報発信に力を入れていくと先日の理事会でお伺いして大変面白いと感じました。どのような企画なのか詳細をお聞かせいただけますか?

(佐 々山) 総領事館としては、在留邦人の皆様への保護や支援に加えて、日系企業の支援が重要な職務のひとつとなっています。コロナ禍にあって非常に大きな影響を受け ておられる業種も多く、そのような中で何かお手伝いできる事はないかと考え、我々の工夫でできる事としてソーシャルメディアによる情報発信で何かできない かとの考えに至りました。

日系企業の皆さんの御活躍ぶりをカナダの人に直接伝える、そのようなことができないか考えています。具体的には、現在、総領事館から協力をお願いさせていただいている年1回の日本企業調査で各企業様の希望をお伺いしています。

希 望を頂戴した企業へは私自らが赴いてお話を聞かせていただいたり現場を拝見したりして、その御活躍を総領事館のウェブサイトで御紹介してきます。また日本 食の振興として日本食レストラン、ラーメン店などにお邪魔して、その様子を楽しくお伝えするといった企画も考えています。

(中条)総領事自らが紹介されるのはインパクトがありますし、各企業様にとってもPR効果が高そうですね。ぜひ弊社の工場へもお越しいただきたいです。他の在外公館でも同じような事例はあるのですか?

(佐々山)在インドネシアの石井前大使のインスタグラムがお手本なのですが、大使自らが友好親善の印としてインドネシア料理を紹介して、一時7万人以上のフォロワーがいたそうです。

そ の他、食べ物以外にも癒やし系として私が散歩する途中にたくさんの楽しい動物たちと出会って撮影できたオンタリオ州の動物たちの写真をアップしていくこと なども考えていますので楽しみにしていてください。現在はフォロワー数も少ないので少しずつに皆さんに見ていただけるようになったらと思います。

(中条)弊社には日本食への関心が高いスタッフもいますので、シェアさせていただきたいと思います。総領事と聞くと遠くて高い存在といったイメージを皆さん持っておられるかと思うのですが、そうした活動によって総領事をぐっと身近に感じられるようになりますね。

(佐々山)また、来年は、延期となった東京オリンピック・パラリンピックを、人類が新型コロナウィルスに打ち勝ったことの証しとして開催することを目指すと日本政府は力強く宣言していますし、それに向けて日カナダ両国の関係者も着々と準備を進めています。

(中条)私も日本人として東京オリンピックは何としても実現させて、見てみたい思います。この一年、コロナ禍で当たり前の毎日が大きく変わり、自動車一つ取り上げても、売れる物や売り方も変化してしまって、新しい日常が来たことを実感しています。

私 としては、来年は、ホンダとしても商工会としても、「これがあるからができない、制限があるからダメ」でななく、「制限がある中で何が最大限でできる か」というマインドセットでやっていきたいと思います。総領事によるSNSの企画をお聞かせいただいて素晴らしい取組みだと深い印象を受け、私も来年に向 けた決意を新たにしました。

(中条)今日はお忙しい中ありがとうございました。最後に、商工会の会員の皆さんへメッセージをお願いします。

(佐 々山)ここカナダでは新型コロナウィルスのワクチンをいち早く認可し、投与が開始されました。まさにトンネルの先の灯が見えた状況です。新型コロナ ウィルスへの対策はまだまだ怠ることは出来ませんが、この希望の灯が大きくはっきりして来ることをいましばらく辛抱して皆さんと待ちたいと思います。来年 もどうぞよろしくお願いします。







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