専務理事のばたばた日記 

第161回


商工会事務局 伊東 義員



9 使い分け日 オンラインプラットフォームも様々

コロナパンデミックで在宅テレワークが定着し、商工会事務所も在宅テレワークが中心となった。事務所に出向くのは、郵便処理と会計処理、それに来訪要望があったときくらいとなっている。

商工会事務所が入っているビルには、RBCXEROXなどのオフィスがあるが、パンデミック以降、テレワークへ完全移行したようで、商工会事務所前のエレベーターホールには人影が全くない。おそらく、少なくとも今年一杯はこのままの状態ではないだろうか。

商工会の事務所での作業は、ほぼ在宅テレワークでできるため大きな支障は出ていないが、活動目的である会員支援のためのサービスイベントや、会員相互の親睦・交流については、人が集まるイベントを開催できなくなったため支障が出ている。

なんとかバーチャルで、セミナーや交流会ができないかとこれまでいろいろなオンラインプラットフォームを使ってみた。

最初は、SKYPE。従来からあるTV会議・電話ツールで利用者も多いことと思う。SKYPEは、基本的にはインスタントメッセージングサービスと言われ、主には少人数の利用というイメージがあり、多人数でのTV会議などには使われていなかったが、ビジネス仕様のプラットフォームを加え、企業でも使われるようになったようだ。

ただ、企業内でSKYPE For Businessを使っていると、その他外部のSKYPEへのアクセスに制限があるケースも見られ、通信が安定しないこともしばしばあり、今は特定個人とのTV通話以外、ほとんど利用していない。

北米では、通信機器大手CISCO SYSTEMSTV会議で長年の実績があり、そのWebEXの評判がよかったので、無料版を使ってみた。確かに、会議の設定、招待のし易さ、リマインダーの配信など、使い勝手はよい。

TV会議機能も十分で、ビジネスでは安定して使えそう。ただ、7月から無料版での利用時間が50分に制限されたのが残念。現在、50分以内で終わる会議、もしくは50分で終わらせる昼休みチャットルームなどに利用している。

Microsoftが力を入れているのがMicrosoft Teams。ビジネスパッケージソフトMicrosoft365に入っている企業内コミュニケーションツールで商工会でも活用している。インタビューやTV会議で、Teamsを指定されることも増えており、企業内に浸透してきていることを感じる。

最近続々と改良・機能追加がされているようで、今後が楽しみ。ただ、企業に属さない人とのTV会議では馴染みがない人も多く、主にはビジネス関係での使用となっている。

TV会議といえば定番となっているZOOM。セキュリティーで問題があり、使用禁止となっている企業・団体もあるようだが、依然として定番のプラットフォームである。商工会でも時間制限のない有料版を購入し、Webinarや長時間の会議に活用している。

学校現場でもZOOMの機能は使い勝手がよく、特にBreakup Roomという機能は面白い。商工会でも、先日行った懇親ゴルフ大会のオンライン表彰式で4人程度のグループに分かれて懇親の場を作ったが、まるでテーブルについた人たちで話をしているようであった。これは、オンライン飲み会などでも使える機能ではないだろうか。

オンラインパーティーでは、SpacialChatというプラットフォームを2度ほど使った。自分のウィンドウを話したい人のウィンドウに近づけていくことで、音量が調整されるという面白い機能だったが、7月から参加人数による有料になったため、今は使用していない。

現在は、ZOOMMicrosoft TeamsWebEXSKYPEを会議の性質、参加者、時間などによって使い分けている。今後も、面白いプラットフォームが出てきたら試してみたいと思う。

ちなみに補習校では、オンライン課題提供・オンライン授業のため、Google Classというプラットフォームを利用しており、オンライン・コミュニケーションにGoogle Meetsを使っている。今後、ZOOMのようなBreakup機能が導入されることを期待している。

 

(上記記述は、筆者の個人的意見、判断で書かれているもので、商工会の意見・意向を反映しているものではありません。また、個別内容について、誤解、理解不足等があるかもしれませんが、それらは全て筆者の責任によるものです。)



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