商工会イベントレポート


トロント日本商工会活動レポート(20204月~7月)
文責:伊東 義員


3月新型コロナウィルスCOVID-19のパンデミックで緊急事態宣言発令により、事務所閉鎖、セミナーなど多くの人が集まる集会・会合は禁止、毎月行っていた昼食会や懇親会はレストラン休業で開催不可、家族イベントも中止と商工会の会員サービス活動がまったくできない状況になった。

これまでに中止となったイベントは以下の通り
3月   (家族イベント)シュガーシャックツアー
   (家族イベント)NHLゲーム観戦(優待販売)2ゲーム分
4月   オンタリオ州経済班によるオンタリオ自動車産業概要セミナー
5月   IT担当者連絡交換会
   (家族イベント)ブルージェイズVSヤンキース
    総領事杯チャリティーゴルフ大会
6      (家族イベント)ブルージェイズVSエンジェルス
9      (家族イベント)ブルージェイズVSヤンキース
その他、春の健康診断、昼食会、新入会員懇親会などが開催できなかった。

商工会は会員・家族サービスを提供するのが使命。こういう環境下で何ができるかと考えると、やはりオンラインでの開催。様々なオンラインプラットフォームを使い、このようなイベントを開催してきた。

- オンライン会員意見交換会417
オンラインプラットフォーム試行のために開催。

- オンライン人事担当者意見交換会429
参加者6名。事務所閉鎖等による社内規則、オフィスマネジメントなどについて意見交換を行った。集会形式では参加が難しいGTA外にある企業の方も参加いただけた。今後もこの形式は有効であると認識。

- オンライン茶話会422
参加者なし。奥様方には、PCプラットフォームへの参加は難しいことを認識。

- ランチチャットルーム開始56日(毎週水曜日開催)


気軽に立ち寄れるお喋りルームとして、昼食時間チャットルームを開催。伊藤総領事もご参加くださり、総勢9名でのお喋りとなった。好評のため、その後週次のイベントとして、毎週水曜日のお昼時間に開催している。皆さんも是非参加して、元気な様子を見せていただきたい。

- 移民法アップデートオンラインビデオ上映会58
申込者なし。入国規制があり、通常の査証手続きができないことが大きい要因。

- MUSUBU X 商工会 勉強会512日から5週間


トロント若手プロフェッショナル団体MUSUBUとの共催で、起業のための勉強会を5週にわたり、開催。商工会会員から、プラニング・金融・保険・物流・会計財務・会社関連法などについて、ゲスト講師を招聘。参加者は12名。毎回90分のセッションながら、毎回時間が足りなくなるほど熱心に質問していた。こうしたコラボレーションは、今後も続けていきたいと思う。


- オンライン飲み会 529


SpacialChatというプラットフォームを利用し、オンライン飲み会を開催した。参加者が円で表示され、他の参加者との距離・音声レベルによって、その円の大きさが変わるという面白いプラットフォーム。飲み会という感じではなく、話したい人同士のお喋りタイムとなった。


- IOT ウェビナー 64


商 工会初となるWebinarを開催し、45名のご参加をいただいた。ポストコロナNew Normal時代を勝ち抜くための「IT/デジタル化」というテーマで2つのプレゼンテーションをアメリカのシカゴ、LAをそれぞれ拠点とする方からのプ レゼンテーション。遠隔地にいても参加できるWebinarは、今後のセミナーの柱になっていくように思う。今後も世界中からスピーカーを招聘して、 Webinarを開催していきたい。

- オンライン新入会員懇親会611
今回もSpacialChatを使った飲み会。参加は、少なかったがなかなか面白い会となった。ただ、7月からこのプラットフォームが有料になったため、継続できず。

- 医療セミナー 627


コミュニティー医療ウェビナーを開催。商工会が毎年開催しているコミュニティー医療セミナーだが、今年はコロナに対する関心・質問が多いことから、日本人医療サポートネットワークJAMSNETカナダとの共催として、「コロナ対策」をテーマに、初めてウェビナーで開催した。

申し込みは65名、トロント近郊のみならず、マニトバ、日本からの参加もあった。90分の中で、現状と対処、予防対策、メンタルヘルスの3つのテーマをそれぞれ30分でプレゼンと質問時間を持っていただいた。

申し込みされた方には、事前にアンケートをお願いし、こちらも50名近い方がアンケートに協力くださり、その質問に沿った説明を準備いただき、加えて当日の質問にもお答えいただいた。

講師として協力いただいた4名の先生方には大変感謝申し上げたい。本ウェビナーの資料と録画ビデオは商工会のホームページから参照できるようにし、そのYouTubeは、150回再生されている。

- JETRO共催ウェビナー 78日、15

二週にわたり、ジェトロトロント事務所・Pallett Valo LLPとの共催ウェビナーを開催した。これまでにない対応をしなくてはならない中、ジェトロ、商工会が行ったアンケートの結果報告と、雇用法、職場環境法などの改定やその注意点などの解説を行った。

- 一人駐在員・個人会員懇話会 728
お 一人様参加。人と話す機会を提供しようと企画したオンライン会だったが、時間設定が悪く、参加者はお一人。結局、自分との面談のようなお喋りとなった。 一人であっても、その方に楽しんでいただけたのであれば開催の意味はあったと思う。しかし、より多くの会員とのネットワークを作る機会を提供するために は、就業時間後の夜の懇話会のほうがよかったのではないかと反省している。

 
秋口には、第二波到来が心配されるが、オンラインプラットフォームの可能性が見えてきたことで、今後も、場所、時間を超えて会員・コミュニティー向けサービスを企画、実施していく所存。

 

 





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