広報委員のひとりごと



トロント食べ歩き その16

蕎麦カナダ



広報委員 デグルート 紀久江


今回はトロントのダウンタウンで貴重な手打ちそばの食べられるお店 蕎麦カナダにお邪魔してきました。

 YongeBloor駅から徒歩3~4分のところにある一力レストランで火曜日の夕方5時から夜8時半までのみというユニークな営業スタイルで正に知る人ぞ知るお店。

 

社交的なカナダのお客さん達の会話が弾んでゆっくり食べても美味しく食べられるようにと冷たいお蕎麦のみ提供されています。店主自らが手打ちで作る蕎麦はカナダで育った数種類の蕎麦をブレンドして作っているそうです。トロントで食べられる本格的な手打ちそばを是非お試しあれ!

 

天ざる

おそばの定番人気メニューと言えばこれ!おそばも天ぷらもどちらも満喫したいという方におすすめです。天ぷらはエビ2本の他に、いんげん、オクラ、ズッキーニ、アスパラ、サツマイモ、しいたけなど豊富な種類の野菜が盛られていて食べ応え十分!

エビ天ぷらを沢山食べたい方には、「エビだけ天ざる」なんていううれしいメニューもあります。おそばは手打ちならでは白っぽい麺で、ゆでたてがツルっと喉ごしよく、これぞ手打ちの贅沢さと美味しさです。サクッとした天ぷらと冷たいお蕎麦の王道の組み合わせは、あっという間に完食してしまうこと間違い無しです。

 

ちらし蕎麦

海老、かに、イクラに 錦糸卵、胡瓜、海苔と具沢山の豪華なお蕎麦は目にも美しいちらし寿司の様な盛り付け。香り高く喉ごしの良い蕎麦とつゆだけでもかなり美味しいのに 柔らかなカニ身とプリプリの海老とイクラ、錦糸卵の甘味と色々な味と食感が楽しめて最後まで楽しみながら美味しく頂きました。

また食べたい!と思わせる一品です。

  

おろし冷掛け

趣ある器に盛られたシンプルなおそば。多くのトッピングがのる最近のラーメンなどを見慣れた目には、ややそっけない感じがするほどだが、これぞ日本のそばという印象が好ましい。そばに隠れて見えないだしが日本のわびさびを感じさせる。

大根特有のにがみがでるおろしだが、厳選された食材により、にがみもほどよく、やや硬めにゆでられたそばとの絡みが絶妙。おろし、そば、だしが三位一体となり、口に運んだあとはそのまま喉を通っていく。素朴な日本のそばを求める方に絶対おすすめの一品。


 イクラ冷掛け

まず出てきた時の器とお蕎麦のバランスがすごく綺麗で食欲をそそります。

白くて細い一本一本きれいな蕎麦で 歯切れのよいつるっとした触感だけでなく噛み応えもあり見た目少ないかなと思っていましたが十分な量でした。

また蕎麦の柔らかい風味もしっかり感じられとってもおいしかったです。私好みのさっぱりしたおつゆもおいしくまたシャキシャキしたネギやちょっと甘めなおろし、そしてたっぷりのイクラと味を変えていろいろと楽しめました。ちょうどよい辛さのわさびとのコンビネーションもアクセントが効いて絶品。

今まであまり冷たいおそばを食べる機会がなかったのですがもっと早く食べに来るべきだったと自分を反省しました。

 

おぼろ(豆腐)

大豆やにがりにもこだわった手作りのお豆腐。一口食べるとほわっと口の中で広がるような軽い食感、自然の甘さがとても美味です。手作り豆腐の食べられるお店が少ないトロントでは貴重な一品。このおぼろ豆腐をおそばの上にのせたメニューも人気です。

 

 

Soba Canada

120 Bloor St. East #103 Tronto

416-436-7997

 



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