専務理事のばたばた日記 

第153


商工会事務局 伊東 義員




1月説明会日           出張補習校説

商工会が設立運営しているトロント補習授業校では、4月新年度の入園入学申し込み受付を1月から行っている。数年前から、補習校に入園入学を希望する保護者の方々に補習校説明会を開催しており、今回も昨年9月から随時開催してきた。

補習校の設置目的、教育方針、運営実態などを正しく理解してもらい、保護者の方が望む教育内容か、お子さんにとって適した学校かを理解していただくことが目的。特にその中で強調するのは、日本語学校ではないこと。

日本では、外国人児童が増えてきたことから、教育現場での日本語教育が問題となっているようであるが、トロント補習授業校では、日本の教科書を使い、日本語で勉強する学校であることを十分理解してもらうように努めている。また、日本語で勉強するにあたり、宿題など家庭での支援も必要であることを強くお願いしている。

この説明会に参加し、入園入学を希望する方も居られれば、入園入学を希望しない方も居られるが、そうした判断をしていただくための説明会なので開催する意味は大いにあると思っている。

ただ、その説明会の開催場所が、これまでトロント日本商工会事務所となっていた。トロント近郊に居られる方には交通の便もよいので参加しやすいと思っているが、補習校に通っている園児児童生徒の中には、最長2時間かかるところにお住まいのケースもある。

今回、ブラントフォードにある会員企業さんからトロントでの補習校説明会には参加できないので資料だけでも送って欲しいとの要望をいただいた。折しもその企業さんはしばらくお伺いしておらず近々訪問したいと思っていたので、こちらから出向いて補習校説明会を行うことにした。

近隣の会員企業さんにもお声かけしていただき、2家族への説明会となった。補習校の学校要覧からの説明と学校紹介ビデオで2時間弱。質問も多数いただき、入園入学前の知識は得ていただけたことと思う。

今回の出張補習校説明会、そして12月に行ったケンブリッジでの交通法規ビデオセミナー(医療制度ビデオセミナー)など、トロントから遠方に居られる方へのサービスの重要性を改めて感じた次第。今年はこうした機会を増やしていきたいと思う。ご希望の方は、ぜひ商工会事務所までご連絡、ご用命ください。できるかぎりご要望にお応えしたいと思います。



1月オタワ日           急遽、オタワの会議へ

毎年、在加公館長会議で開催される官民フォーラムに、主要な会員企業出席の要請をいただく。在加日系企業のトップからビジネス上の問題提起などを直接伝える貴重な機会で、主だった企業の方に出席いただいてきた。

官民フォーラムには、カナダ各地の商工会、ビジネス懇話会から会長と数社が出席することになっており、トロントも同じレベルで調整と依頼を進めてきた。しかし、今回、開催がオタワであること、1月中旬で各企業のトップの方も予定がつかない方が多く、難航。

会長には大変厳しいスケジュールの中、なんとか出席いただくことができたが、その他の方は都合がどうしてもつかず、自分が出席することにした。特定の業界の話はできないが、広く商工会会員の問題となっている就労査証の件について話す機会をいただいた。

今回の官民フォーラムには、カナダ政府の関係者との場もあり、移民省の方に直接お話しできたことには大きな意味があった。具体的な対策を早急に期待するのは難しいものの、こうしたことを繰り返し行っていくことで改善が見えてくるのではないだろうか。

蛇足だが、今回のオタワへの出張に、カナダ在住28年目にして初めてVIA RAILを利用した。4時間ちょっとの予定であったが、なんといきなり出発が50分遅れ。途中での遅れも発生し、結局到着が80分遅れた。結果、会議にも10分ほど遅れるという失態。いやはや、カナダ鉄道事情を体験した出張だった。

(上記記述は、筆者の個人的意見、判断で書かれているもので、商工会の意見・意向を反映しているものではありません。また、個別内容について、誤解、理解不足等があるかもしれませんが、それらは全て筆者の責任によるものです。)



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