商工会イベントレポート

 

親子で行く工場見学会
〜MHIカナダエアロスペース社〜
文責:伊東 義員


8月28日(水) MHIカナダエアロスペース様の協力を得て、親子でいく工場見学会を開催しました。


日本では社会科見学の一つとして工場見学会などが行われ、子供たちは働く現場を見ることができます。しかし、当地では、フィールドトリップで工場現場などを訪問することがほとんど無いようです。そこで商工会では、会員企業さんのご協力を得て、夏休みに親子で参加できる工場見学会を行っています。

夏休み恒例となった工場見学会ですが、その第一回がMHIさんでした。まだ、ミシサガに工場を持たれていた時でしたが、その後、工場を移転・拡大され、今回は250KSQFTという広大な工場での組み立て工程を見せていただきました。

これまでの実績から申し込みが集中することが予想されたためご無理をお願いし、午前、午後の2セッションの開催としていただきました。予想通り、申し込み受付開始から数日で定員60名を超え、キャンセル待ちが10名程となりました。

冒頭、この春に就任されたJanet Wardle社長より歓迎の挨拶をいただき、その後45分程度、会社・事業説明、工場内工程説明がありました。


その後、5グループに分かれ各グループに日本人スタッフの方がついてくださり、工場内ツアーをさせていただきました。工場内に入るときには耳栓をし、黄色の線で指定されたルートに沿って回りながら、随時説明をいただきました。行程約45分。

製造されているのは、プライベートジェットで中小型機とはいえ、やはり10メートルにもなる翼を間近に見るのは圧巻です。左右の翼は、完全に同じでないと飛行中に回転してしまうため、正確な調整が必要とのことで、左右の翼を本体に取り付けた段階で、翼の両端での誤差は1ミリ以下という精度だそうです。まさに熟練工の技です。

ツアー終了後、質問時間を設け、2時間強で終了となりました。

参加された方から以下のような感想をいただきました。

  • 連れて行った子供にとって、興味深い体験となりました。ありがとうございます。
  • やはりスケールが大きく、子供に戻ったかのように楽しく興味深く見学させて頂きました。 ありがとうございました。
  • 日本企業の運営を身近で体験するのに大変よい機会でした。有難うございます。
  • 普段見られない飛行機機体の工場見学という貴重な機会でした
  • 工場見学は少人数のグループに分けていただき、引率者と多くの会話や質疑応答をすることが出来ました。映像やプレゼンテーションを使った説明も非常にわかりやすく親子とも満足のいく内容でした。
  • 大勢の来訪者を少人数に分けてご案内いただいたので、工場内での説明もよく聞くことができ、非常に良かったです。
  • 主翼の各部品の細かい説明などのおかげで、工場見学後さらに深く組み立てや部品について知識を深めることができました。


お忙しい中、ほぼ終日のイベントにご協力いただきましたMHIカナダエアロスペース様に、感謝申し上げます。

今後も、商工会だからこそできる、このような機会を提供していきたいと思います。



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