「こんにちは!」新代表者紹介インタビュー



<第189回>
Pallett Valo LLP
パレット・ヴァロ法律事務所
John Russo Managing Partner
スミス 希美 Lawyer

ミシサガ市のスクエア・ワン・モールの近くに所在するPallett Valo LLP法律事務所へインタビューに訪れました。Managing PartnerのJohn Russo氏に、事務所や事業内容のご説明と、今後の展望や日系コミュニティとの関わりなどについてお話を頂きました。登録会員であるスミス氏には、弁護士としてご活動を始めるまでのご経歴や、日系コミュニティへ法的サービスを始めることになった経緯、現在のご活動内容など、印象的なお話をたくさん伺ってきました。

インタビューの後には事務所内のツアーをして頂き、スマートボードを備えた会議室、セミナーや従業員の懇親会に使用できるイベントスペースや、オフィスエリアまで、隈なく見学させて頂きました。特に、ソファとローテーブルのみが置いてある小さなお部屋が印象的でした。収容人数10名程のお部屋ですが落ち着いた雰囲気で、実際に金曜日の就業後には、仕事を終えた弁護士たちが自然と集まり、リラックスして飲み物を飲みながら、懇親や情報交換をする場として活用されているそうです。




(松田)Pallett Valo法律事務所のご紹介をお願い致します。

(ルッソ氏)Pallett Valo法律事務所は、1948年にJohn Pallett氏が、彼の兄と共に創立したPallett & Pallettという事務所が前身です。Pallett氏は1954年から1962年の間、ジョン・ディーフェンベーカー政権の下で、カナダの国会議員を務めました。

そして1980年頃にMilman Valo事務所の創立者であるSidney Valo氏と業務提携を結び、当事務所はPallett Valoという名称になりました。当初は商業不動産法に特化した事務所でしたが、徐々に現在のビジネスを対象とした総合法律事務所となりました。

設立当初はオンタリオ湖近くのポートクレジットに所在していましたが、その後現在と同じシティセンター近くに移動し、現在のビルにオフィスを構えたのは2013年です。

現在約37名の弁護士が在籍し、その他にロークラーク、弁護士のパーソナルアシスタント、事務員がおり、全従業員数は88名です。

また、今年、喜ばしいことに、当事務所は創立70周年を迎えました。

(松田)御事務所の取扱分野についてご説明をお願い致します。

(ルッソ氏)我々は、ビジネスを対象にした総合法律事務所です。刑法、家族法、人身傷害法は取り扱っていません。雇用・労働法、商業不動産法、M & Aや商業リースなどを含むビジネス法、商業訴訟、建設法、破産・企業再建法、遺言・相続・信託法の7つのグループに分かれ、サービスを提供しています。

(松田)どのようなクライアントがいらっしゃいますか。

(ルッソ氏)我々は、個人の方から多国籍企業まで、全ての方にサービスを提供しています。法人のクライアントは家族経営の企業が多いですが、大企業のクライアントもおります。幅広い層のクライアントがいます。

(松田)Pallett Valo法律事務所の強みはどちらにあるとお考えでしょうか。

(ルッソ氏)大変良い質問ですね。我々の強みは二つあります。一つ目は有能な弁護士が在籍しているということです。Pallett Valoの弁護士は、各分野において素晴らしく知識が豊富で、皆、クライアントサービスに最も注力して仕事に従事しています。

例えば、新しい案件が訴訟部にやってきたとします。我々は、そのクライアントの特有の案件に最適な弁護士を配備し、最適なリソースを確保して対応にあたります。全ての案件とクライアントに対し、我々のサービスには価値がある、我々に頼んで良かった、とクライアントから評価を頂けるようにと、弁護士、従業員一同が常に取り組んでいます。

二つ目の強みは、当事務所の規模です。Pallett Valoは、プロとして洗練された仕事を提供するのに十分大きな規模であり、同時に、クライアントと密に交流ができる大き過ぎない規模でもあります。クライアントの名前や顔がわからない、ということは絶対にありません。全ての弁護士が、担当のクライアント全てと十分に意思疎通を図り、案件を詳細まで熟知しています。クライアントに寄り添ってサービスを提供できる、という点は、本当に素晴らしい強みだと思っています。

Pallett Valoは、年に2回あるCanadian Lawyer magazineのアンケートにおいて、2011年からオンタリオ州でトップ10の地域的法律事務所(Regional Law Firm)として選出されています。最近の結果では、オンタリオ州で3位でした。この投票が他とは違う点は、主に我々と同業の弁護士により投票された結果だということです。2011年からずっと、当事務所の仕事ぶりが高い評価を頂いているということですね。

(松田)御事務所が日系ビジネスコミュニティへご提供いただけるサービスについて、ご説明頂けますでしょうか。

(ルッソ氏)Pallett Valoは、日系のビジネスコミュニティにいる皆様が、カナダ、特にオンタリオ州で経営を続ける、または経営をスタートするために必要なカナダの法律についての専門知識とアドバイスを提供しています。日系コミュニティの皆様を含めた全てのクライアントに向けて、それぞれのコミュニティにとって重要な法の改定や、そのビジネス分野独自の問題などの最新情報を、定期的にニュースレターとして配信しています。

またセミナーという形でも情報提供の場を持ち、幅広い法分野の情報を提供しています。クライアントにとって必要な専門知識や、それぞれのビジネスに特化した法的情報を提供し、オンタリオ州で遵守すべき法律についてアドバイスを行い、クライアントの身近な場所で、継続した法的サービスを提供することができることも、重宝して頂ける点です。

我々はまた、2010年から、AG-Globalと呼ばれる、法律事務所と会計事務所による国際組織の一員となっておりますので、クライアントから我々の管轄外のご要望があったとしても、世界中から信頼できるアドバイザーを紹介することができます。

(松田)Pallett Valo事務所は今後どのような展望をお持ちでしょうか。

(ルッソ氏)私がPallett Valoに入所した1999年当時は、16名の弁護士の事務所でした。その頃と比べると、現在は約37人の弁護士が所属し、倍以上の規模に成長しましたが、我々は今後、50人も60人も弁護士を抱えるような大規模の事務所になろうとしている訳ではありません。

我々のこれまでの成長は、クライアントのニーズに応じて、自然に行われたものだと言えます。すなわち、取り扱う案件が増えたためにグループの人員を増やしたり、新しいサービスを提供するためにその分野に特化した弁護士を迎える、という具合に自然と大きくなってきたんです。

そして、つい最近ですが、Pallett Valoはトロントダウンタウンにもオフィスを開設しました。予約をされた方のみですが、ミシサガは遠いというクライアントにはトロントにてお会いすることができるようになりました。また、Vaughnエリアにいる多くの建設関連のクライアントへより良いサービスを提供するために、Vaughn市にもオフィスをオープンしました。こちらも予約をされた方のみでのご利用となります。

我々は今後も拡大していくと思いますが、特別なゴールに向かっているということではありません。我々の目標は、只、クライアントにより良いサービスを提供することなのです。

(松田)最後となりますが、商工会会員へメッセージをお願い致します。

(ロッソ氏)Pallett Valoは、歴史と信頼がある、ミシサガ市の法律事務所です。様々なビジネスの独自のニーズに対してプロフェッショナルな法的サービスを提供しています。我々の事務所には、高く評価された、豊富な専門知識を持ち、親身になってお手伝いする弁護士が揃っています。

法的アドバイスが必要な事例や状況について少しお話したい、または、只ご挨拶に伺っていただくだけでも、お気軽に事務所までいらして下さい。宜しければ、我々の事務所の中をご案内し、どのようなサービスをご提供できるか、正確にお伝えいたします。私たちが、全ての方にとって正しい選択肢というわけではないかもしれませんが、我々のもつ幅広い専門知識と、優れたクライアントサービスは、多くのビジネスのお役に立てると確信しております。

Pallett Valoは、Peel地域で最大、そしておそらくBay Street以西で最大規模の法律事務所です。我々の能力に是非ご期待いただき、お気軽にご連絡ください。

(松田)インタビューは以上です。本日は、貴重なお時間を頂き有難うございました。


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(松田)スミスさんのご経歴についてお伺いしたいと思いますが、ご出身はどちらでしょうか。

(スミス氏)出身は、福岡県中間市で、高校時代まで過ごしました。その後、東京の大学に進学しました。法曹を目指して、法学部に進んだものの、実際に大学時代は、周りの学生が司法試験の勉強に精を出している中、私は大好きな英語の勉強ばかりしていました。その延長で英語の法律書を読むようになり、次第に英語圏でのロースクール留学に挑戦したいと考えるようになりました。

ちょうど留学先に悩んでいたとき、カナダ留学から帰国した友人に、「カナダは寒いので勉強するしかないから、本当に勉強したいならカナダはおすすめだよ」と言われまして、調べてみると、カナダは治安、教育レベル、物価、学費など色々総合した結果、良い留学先だとわかり、トロント大学のロースクールの修士課程に入学しました。実際来てみたら、友人の言葉に間違いはなく、冬は長くて寒いので、寮や図書館にこもってひたすら勉強するしかありませんでした(笑)。

その後、カナダ人との結婚を機に、カナダ定住を決めました。さてカナダでどのように生きていこうと考えた時に、私のように非英語圏から留学した大学院の友人たちが、カナダで弁護士資格を取得した姿を励みに、私も挑戦してみようと決め、トロント大学のロースクールに戻りました。

そこで3年間、カナダ法を一から勉強し、その後オンタリオ州の司法試験に合格しました。10ヵ月間のリーガルトレーニング(Articling)を政府機関の法務部で受け、2010年に正式にオンタリオ州の弁護士資格を取得しました。

そしてまずは、リサーチロイヤーとして仕事を始め、その後第一子出産を経て、ハミルトン市にある相続法専門の法律事務所に採用して頂き、弁護士としての実務をスタートさせました。

(松田)オンタリオ州で日本人の弁護士の方は大変貴重な存在だと思いますが、ご活動を始められてすぐに、日系コミュニティにサービスを始められたのですか。

(スミス氏)ロースクール時代から日本語を使う機会は全くなく、日本語の需要がありそうな分野でも就職活動をしましたが、ご縁がなかったので、きっと今後日本語を活かす機会はないだろうと思っていました。ただ、学生時代には、日系カナダ人の弁護士や、当時カナダで弁護士資格を取って活躍されていた日本人女性の先輩方にご教鞭を頂いたりして、日本語を使って日系社会のために何かできるのではないか、という思いは、頭の片隅に残っていました。

そのような状況を変えたのは、一通のEmailでした。ロースクール在学中から、アジア系カナダ人の弁護士会から1年に1度くらいの頻度で、「日本語を話す相続法の弁護士を知らないか」という内容のEmailが届いていたんです。何度かそのEmailを目にするうちに、これは私がやらないとやる人はいないんじゃないか、と思い始めました。

こうして、日本語での相続法のサービスの需要に可能性を感じ、ハミルトンの法律事務所で相続法の実務経験を積みました。そして2年ほど経った頃、またそのEmailが届いたのです。そこで、「私は日本語を話す相続法弁護士です」と返信をしたら、5分後に電話がかかってきました。

そのお電話は、当時日系文化会館(JCCC)の理事をされていた日系人弁護士からで、「日本語を話せる相続法弁護士を10年くらい探していた」と仰られました。そこから、次第に日系人や日系コミュニティへの法的サービスが広がっていきました。

(松田)その後、現在のPallett Valo法律事務所へ移られることになるんですね。その経緯をお伺いしても宜しいでしょうか。

(スミス氏)2016年にPallett Valo法律事務所に移籍しました。移籍に至った理由は二つあります。一つは、日系のクライアントの需要が増え、ハミルトンにある前事務所から対応するには地理的限界を感じ、日系クライアントの人口が多いトロントやミシサガというGTA地区に移動したいと思っていました。

もう一つは、弁護士として日系社会に関わるようになり、雇用法や企業法務をはじめ、ビジネス法関連の問合せを受けるようになりました。ですが、当時私は相続法に特化した事務所に所属していたため、私の専門分野以外でも、日系ビジネス社会のニーズに対応できるような環境に身を置きたいと思っていました。

Pallett Valoは、ビジネス法の総合事務所であり、特に相続法の分野では高い評判を得ていたことから、移籍先として視野に入れ始めた丁度その頃、私の経験年数の相続法の弁護士の求人が出たことから、応募し採用され、今に至ります。

(松田)現在のお仕事の内容について、ご説明頂けますでしょうか。

(スミス氏)私は、大きく分けて二つの業務分野を専門にしています。一つは、Estate Planningと呼ばれる相続計画です。遺言書や成年後見のための委任状の作成、信託の設立など、皆さんの「もしも」の場面に備えるお手伝いする仕事です。

もう一つは、Estate Administrationと呼ばれる、遺産相続の法的手続きや、相続人や遺産管理人などへのアドバイスなどに従事しています。また、オンタリオ州弁護士は皆、公証人資格も持っているため、カナダ国籍者向けに日本での相続手続用の書類の公証業務も行っています。

現在の私の仕事の約半分は、日本と繋がりのある案件です。日本人、日系カナダ人、日本に移住したカナダ人や、カナダに移住した日本人の相続問題、また、日本から相続を受けるカナダ居住者のお手伝いもしています。

あらゆる形で日本と接点があり、面白味を感じています。案件によっては、言葉だけではなく、両国の法律や税務の知識が必要になることもあり、日本の弁護士や税理士などの専門家の方々と共同で取り組むこともあります。

(松田)これまでで特別印象に残っているお仕事について、お話し頂けますか。

(スミス氏)これまで沢山の日本人の方々とお仕事させていただきましたが、一番忘れられないクライアントのお話を致します。戦後、日本からカナダに嫁いできた日本人のおばあ様で、相続計画のお手伝いをしました。

カナダでは、遺言書を作るだけでなく、将来の紛争予防の観点から、お元気なうちに、もしものとき、そして死後の希望をご家族に伝える機会を持つことを勧めています。

そのクライアントの場合、ご高齢の親御さんは日本語しか喋らず、その子供は英語が母国語で、片言の日本語を喋る、という典型的な日系人のご家庭で、込み入った話をするためにはお互いの言葉が十分ではなく、相続という繊細で難しい話をどちらもお互いがわかる言葉で満足するほど話すことができない、という状態だったのです。そこで、私が両者の架け橋になり理解を促すためのお手伝いをすることになりました。

そのおばあ様と初めて会った時、大変緊張されている様子が見受けられました。そこで私が日本語でご挨拶した瞬間に、その方の目の色がパッと変わったんです。緊張から、安堵と言う一言では片づけられないようなフッと何かが抜けたような、「この人は私のことを分かってくれる」という表情に変わりました。それから心を開いてお話してくださり、言葉の威力を体現しました。そのような経験は初めてで、その瞬間がとても印象深く、今でも忘れることができずに心に残っています。

(松田)そのおばあ様は本当に嬉しかったでしょうね。スミスさんが多くの方の人生を変えるような存在であることが伝わります。それでは、スミスさんが今後注力していきたいことはどのようなことでしょうか。

(スミス氏)私の所属する相続法チームには現在6名の弁護士がおりますが、その専門性の高さから、小さな事務所では複雑でお手上げであった案件が回ってくることがよくあります。複雑になると力の見せ所という自負もあり、チーム内それぞれ経験の幅がある中、お互いの知恵を絞り合い、協力をし合うという方法で業務を進めています。

そのおかげで、前事務所では受任できなかった難易度の高い案件をこなすことが出来るようになりました。今後、経験値と専門知識を高め、より幅広い良質なサービスをクライアントに提供するため、実力の向上に邁進する所存です。

(松田)スミスさんがお仕事を進める上で大切になさっていることはどのようなことでしょうか。

(スミス氏)弁護士駆け出し時代のボスによく言われていた言葉ですが、“Put yourself in your client’s shoes”。目の前の問題に取り組む際に、「クライアントの立場に立って考える」ということですが、クライアントの気持ちに寄り添って、クライアントの希望の実現に向け、最大限努力するというのが、弁護士の基本的な姿勢だと思いますので、その言葉を大切にしています。

また、クライアント一人ひとりの状況に応じて、何事もしっかりと説明をすることも大変重要だと思っていますので、そのための仕事の丁寧さも心がけています。私のクライアントの層の幅は広く、カナダ人の企業経営者や医師から、100歳近い日本人のご高齢者もいらっしゃいます。そのため、法律に馴染みが薄いクライアントにもきちんと理解をしてもらえるように、易しい言葉で分かり易く説明するということを心がけています。

(松田)プライベートなことも少しお伺いしたいと思いますが、ご趣味はなんでしょうか。

(スミス氏)週に3回、ジムに通い、水泳などのワークアウトをしています。実は、第二子を出産後、仕事に復帰した際、とにかく体力の維持が課題となりました。そのため、1時間で良いから自分の時間を持ちたいと思い、体力づくりのため、ジムで3ヵ月間パーソナルトレーニングを受けることにしました。

最初のコンサルテーションで、目標は何かと聞かれたのですが、「シェイプアップをしたい」や「筋肉を付けたい」などが目標の人が多いと思うのですが、私は「自分の時間を楽しめる1時間分の体力が欲しい」と言ったんです(笑)。

そしてそのときのトレーニングのおかげで、運動が習慣化し、本当に体力が付いて、疲れにくくなりました。肩こりなどのマイナートラブルもなくなり、とてもお薦めです。ジム通いは、頭と体をリセットするために、必ず行くようにしています。

(松田)プロのトレーナーによるトレーニングはやはり結果も違うんですね。私も興味あります。ではお休みの日は何をされていますか。

(スミス氏)休日は基本的には家事に追われています(笑)。もともと料理が好きなのですが、平日は忙しくてなかなかまとまった時間を持てないので、休日はキッチンに立つ時間を楽しんでいます。

子供たちの好きな日本食をよく作りますが、カナダでは、日本で手に入りにくい食材や調味料、スパイス等が手に入りますので、そのような色々な材料を使いながら、多国籍な料理を作ったりして、美味しいものづくりに励んでいます。

(松田)最後になりますが、商工会会員へメッセージをお願い致します。

(スミス氏)ビジネス上でお困りのことや、アドバイスが必要な問題が起きた時、是非お気軽に声をかけていただければ嬉しいです。必要に応じて、私が日本語で各専門分野の弁護士との橋渡しをさせていただければと思っています。

また、私も皆様との交流を通して、日系ビジネスのニーズに耳を傾ける機会を頂き、セミナーなども含め、何らかの形で、会員の皆様のカナダでのビジネスの円滑化と発展をお手伝いできれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

(松田)インタビューは以上となります。本日は有難うございました。


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(Matsuda) Please introduce about Pallett Valo.

(Mr. Russo) In terms of the history of the firm, the firm started in 1948 by John Pallett. It started as Pallett & Pallett, because he practiced with his brother. Mr. Pallett served as a member of Parliament in the Canadian government under John Diefenbaker from 1954 to1962. Around 1980, Pallett & Pallett joined with Sidney Valo, a founder of Milman Valo, so the name was changed to Pallett Valo. At that time, we were primarily a commercial real estate firm, but over time we have come to be a full-service law firm for business.

The firm was originally located in Port Credit on Lake Shore and we eventually moved to our current location. For the last number of years, we have been in the downtown Mississauga core, and we have been in our current building since 2013.

Our firm currently has 88 employees. We have approximately 37 lawyers, law clerks in various areas, personal assistants to lawyers and an administrative staff.
Happily, this year we are celebrating our 70th anniversary.

(Matsuda) What are your areas of expertise?

(Mr. Russo) We are a full-service law firm for business. We do not provide criminal law services, family law or personal injury. We are primarily centered around seven practice groups: employment law, commercial real estate, corporate law which includes commercial leasing, commercial litigation, construction law, bankruptcy and insolvency, and we have quite a vibrant Wills and estates practice.

(Matsuda) What type of clients do you serve to?

(Mr. Russo) We service everyone from individuals to multi-national corporations and everything in between. On our corporate side we deal mostly with family-owned and operated businesses but we also have large corporate clients. It is a full range of clients that we serve.

(Matsuda) What do you think Pallett Valo’s strength or specialization is?

(Mr. Russo) This is a good question. There are two things. I believe we have excellent knowledgeable lawyers in their particular practice areas, and we focus on customer service and providing value to our clients. For instance, if a file comes in to the litigation group, we will line up that particular client’s file with the right lawyers so we are allocating the right resources for the file. We try to add value to every file that comes in and to the client as well. Itis not just an exercise in recording your time, there has to be some value added, and I think we do that really well.

We are also large enough where we can handle sophisticated work but small enough where we do not lose the interaction with the clients. It is not nameless or faceless, we know the file and we are really involved with the client. That’s a real advantage.

Since 2011, we have been voted as one of the top 10 Ontario Regional Law Firm in consecutive biannual surveys by Canadian Lawyer magazine and in the last vote we were number 3 in Ontario. That is voted on by our peers and the public in general, which makes it very special. We have been very successful in this recognition since 2011.

(Matsuda) What do you think you are able to provide to the Japanese business community?

(Mr. Russo) What we can offer is the knowledge and expertise to Japanese businesses about Canadian law, and what they need to do to either start up or continue operations in Canada and Ontario specifically. We regularly update all our clients, but with respect to the Japanese community, we provide newsletters on changes to the law and particular issues that are unique to various groups. We also regularly offer various seminars to our clients. What we can offer is continued education, specific to each unique business advising what they require in Ontario. We also offer ongoing legal services right in their backyard, so there is a convenience factor. Since 2010, we are also a part of an international organization of law and accounting firms called IAG - Global, so if a business here has a particular need outside of our jurisdiction we can put them in contact with a trusted advisor anywhere around the world.

(Matsuda) Please share with us your thoughts about Pallett Valo’s future plans and strategies.

(Mr. Russo) When I started with Pallett Valo in 1999, we were 16 lawyers and now we are approximately 37 and growing. We do not have a plan to say we want to be 40, 50 or 60 lawyers. The way our growth has developed has been very organic, depending on client needs, such as when the practice gets busier and we add to the group, or if there’s a new practice area we want to add, we will hire a lawyer with that specialization.

What we have also done fairly recently is create a Toronto office, which is by appointment only, where we can meet clients in the downtown core if they do not want to make the trip to Mississauga. We also have a number of clients in Vaughan so we recently opened an office in that area, also by appointment only, to better serve those clients.

In terms of where we think we will go, I think we will get bigger, but it is not because we are saying we want to hit a specific goal. We are adding lawyers to better serve our clients.

(Matsuda) Can you offer a message to our members?

(Mr. Russo) We are a trusted, longstanding institution in Mississauga that can provide the proper services to meet each business’s unique needs. Our lawyers are well-respected, have the right knowledge to assist you. If you want to come in just to have a discussion about your unique situation or just want to introduce yourself, we are happy to meet with you. You are welcome to tour our facility and see exactly what it is we have to offer. Maybe we are not right for everyone, but I would say that most businesses here would benefit from our knowledge, range of expertise and excellent client service. We are the largest firm in Peel Region, and probably the largest west of Bay Street, so there should be no concern about our ability to get the work done.

(Matsuda) It concludes the interview. Thank you very much for your valuable time.




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