専務理事のばたばた日記 

第136

商工会事務局 伊東 義員





7月医療日 医療制度セミナー
商工会では、生活立ち上げ支援として交通法規、医療制度、教育制度について日本語でセミナーを開催している。駐在員家族が夏に多く来加し帯同することを考え、7月から9月上旬に随時開催している。

こうした生活立ち上げ情報は、駐在員家族に限らず、近年増えている大学・病院などへの留学家族や、家族移民、国際結婚家庭の方にも必要な情報であることから、商工会では会員家族に限定せず、どなたでも参加できるコミュニティーセミナーとして開催している。

このセミナーでは、開始以来、シックキッズホスピタルの伊藤真也先生とファミリードクターのジョナサン・カー先生に講師をお願いしている。今年も申し込みが多く、会場がほぼ満席となる50名超の方が参加された。

オンタリオ州公的医療保険制度OHIPは、細かなところで頻繁に改定されており、特に予防摂取などはほぼ毎年のように追加されているようだ。今年も、25歳以下の薬や、一定年齢者の視力検診などが無料になっている。また、65歳以上の高齢者への無料範囲も拡大しており、毎年のアップデートは必須になっている。

このセミナ-では、例年ファミリードクターの見つけ方や、日本式の健康診断、専門医へのアクセスなどの質問が多くなされるが、今年はこうしたことに関する質問が少なかった気がする。インターネットなどで情報提供が充実してきたせいだろうか。2時間ほどのセミナーだったが、内容は豊富。ビデオ編集を行い、商工会YouTubeにアップする予定。



7月借用校舎日 借用校が使えない
5月下旬、補習校が校舎を借用しているトロント教育委員会から、連絡が入った。学校年度が終了した後の7月、現在借用しているWinona校校舎が大々的な補修工事のため使えない、そしておそらく建物がつながっているMcMurrich校校舎も使えなくなるかもしれない。ただ、最終決定は6月中旬に持たれる施工業者との打ち合わせ会議で決定されるとのこと。

今年補習校では、7月に3回の開校日を設定しており、両校舎が使えなくなるのは大問題。この連絡をくれたトロント教育委員会担当者は、長年補習校の借用を担当していた方で補習校の事情は理解している。そこで、近隣の他の学校で7月の土曜日3回、使えるところはないかをあたってもらった。

さすがに幼稚園から高校生まで総勢約600名を収容できる一つの校舎はなかったが、近隣にある2つの高校を借用できることになった。補習校校長先生を中心に、2つの校舎に分かれて開校する体制を検討してもらった。

10年ほど前にも、夏場借用校舎が使えないという事態は経験しており、その時の対応を参考に、学年分け、教室配置、スタッフ配置、スクールバス連絡など、速やかに行っていただき、結果、7月の土曜日3回は、大きな混乱もなく開校できた。

短期間の準備時間で混乱なく開校できたのは、校長先生はじめスタッフの方々の努力。感謝申し上げます。



(上記記述は、筆者の個人的意見、判断で書かれているもので、商工会の意見・意向を反映しているものではありません。また、個別内容について、誤解、理解不足等があるかもしれませんが、それらは全て筆者の責任によるものです。)



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