専務理事のばたばた日記 

第126

商工会事務局 伊東 義員


9月激痛日 腰痛再発、救急へ


カナダに来て、26年目になるが、実はカナダに駐在員として赴任する前年、腰のヘルニアで入院したことがある。ちょうど世界陸上が日本で開催されていた8月下旬で、2週間ベッドで苦しんでいた。

経験した方は十分ご存じのことと思うが、あの激痛は、本当に死ぬより辛い(まだ死んだことはありませんが)。その当時、針治療や投薬で痛み止めを行いながら、あとはひたすら平な硬いベッドで仰向けになり腰を平にして寝て、自然に飛び出た部分が戻るのを待った。

1週間くらい経った時点で、ブロック注射をしてみようということになり、背中からブロック液を注射したところ、これがうまく効き、手術に至らず、なんとか2週間ほどで退院することができた。

以来、腰には気をつけているが、座っている仕事が多いため、どうしても5年毎くらいに再発する。その度に、床に寝て腰から背骨を平にすることと当時作った腰のコルセットを使ってしのいできた。

今年の9月の連休、時間があったので運動を長時間行ったところ、やはり歳の衰えから腰に違和感発生。さらに、翌日、思いのほか重いものを持ち上げることになり、さらに悪化。

翌々日はなんとか耐えたものの、金曜日朝には少しの動きでも激痛が走り、起きることもできなくなり、動けなくなった。近くの救急病院まで、家族に連れていってもらい診てもらった。

幸い早朝だったことから、待つこと30分くらいで診てもらうことができた。「痛みの程度を1から10でいうとどのくらい?」「10」、「動ける?」「NO」「これまでに同じ症状になったことは?」「26年前に日本で」

「はい、わかりました。ここでは、レントゲンは撮りません。骨から飛び出ているのが見えるだけで原因はわかっていますから。痛み止めをしますが、かなり辛そうなので、強い薬を打ちますがいいですか?」「お願いします」

そして、通常より強い鎮痛薬を打ってもらい、30分経過。「すこしは楽になりました?」「いいえ、同じです」「もっと強い鎮痛薬もあるけど、打ちますか?」「お願いします」と、さらに2回目の鎮痛注射。その後さらに30分経過。

「どうですか?」「すこし楽になりました」「では、あと少し休んでから帰って結構です。家で飲む薬を2種類出しておきます。まったく動けないような場合に4時間ごとに飲む強いものと、1日1回の鎮痛薬です。痛みに応じて、飲み分けてください」どうも、4時間ごとに飲む鎮痛薬は相当な劇薬らしいが、効き目はすごい。

翌日の土曜日は交通法規セミナーを予定しており、はってでも出なくてはいけないイベント。劇薬を飲み、息子に車で事務所まで送ってもらいセミナー資料などを取り、タクシーでダウンタウンの会場近くまで。

セミナー会場では、なんとか耐え、終わって早々、またまたタクシーで自宅まで。そしてそのままダウン。週末から翌週半ばまで動けず、多くの方に多大なご迷惑をお掛けした。その後、鎮痛薬を飲みながら少しずつ回復し、なんとか復帰している。いやはや、あの激痛はもう経験したくありません。


(上記記述は、筆者の個人的意見、判断で書かれているもので、商工会の意見・意向を反映しているものではありません。また、個別内容について、誤解、理解不足等があるかもしれませんが、それらは全て筆者の責任によるものです。)



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