トロント補習授業校レポート 

平成29年度 第45回 入園・入学式を迎えて
トロント補習授業校 教頭 多田 豊秀


気温も上がり、木々の芽がふくらみ、草花も咲きはじめ、春の訪れを感じさせる中、4月8日(土)午前10時からウイノナ校体育館で、平成29年度の入園・入学式が挙行されました。

ご来賓として、トロント日本商工会会長 江川泰三郎様、本校運営委員長 広佐古博之様はじめ本校運営委員の方々、そして多数の保護者の皆様のご列席をいただきました。
本年度は、幼稚部ゆり組、さくら組37名、小学部1年生66名、中学部1年生45名、高等部1年生14名、合計162名が新しく入園、入学しました。幼稚部、小学部、中学部、高等部の総数は584名となりました。

入園・入学生が少し緊張して入場。体育館に座っている在校生は大きな拍手で歓迎しました。初めに国歌斉唱です。「君が代」と「O Canada」を子ども達は元気よく歌いました。

次は、校長式辞です。仲校長は、新園児、新入生がめざす目標を話しました。「サインはグー」を合い言葉に、「話しをきくこと」「あいさつをすること」「返事をすること」「うそをつかないこと」「なかよくあそぶ」ことの大切さを話しました。中学部、高等部の新入生には、基本である国語力を高めるとともに日本人としての心や日本文化を学ぶことについて話しました。

最後に子ども達へのメッセージとして、さだまさしさん作詞作曲の「いのちの理由」を紹介し、寄り添い、支え合い、高めあって、笑顔あふれる学校をつくろうと、呼びかけました。

次に、トロント商工会会長 江川泰三郎様にご祝辞をいただきました。新入園児へは「仲良く、のびのびと楽しんでください」小学生には「将来の夢をおうちの方と話してください」と語りかけてくださいました。中学部・高等部の新入生には「知識はツール、意識はドライバー」と、学ぶこと、そして自分の考えを作り上げることの大切さをお話しいただきました。

また、本校で学習と家庭のバランス良いサポート環境の中で、園児・児童・生徒達の可能性が育まれる、との励ましの言葉をいただきました。

最後に、かつて本校に在籍していた天野麻里さんの詩をもとに小椋佳さんが補作・作曲した「トロント補習授業校の歌」を合唱して、入園・入学式は終了いたしました。
 
式後に教職員の紹介を行いました。子供たちは自分の担任の先生や教科担当の先生に熱い視線を送っていました。トロント補習授業校全教職員が新たな年度の教育の推進に全力を投じることを保護者の皆様に誓って終了いたしました。
 
その後は、保護者総会が行われました。広佐古運営委員長が挨拶を述べ、各委員の紹介がありました。仲校長と中島高等部校長から本年度の教育方針の説明が行われた後、平成28年度の会計決算と平成29年度予算の報告、その後、本校の教育方針や図書室運営等についての質疑応答がありました。伊東常任運営委員の司会により、スムースに進行し、終了しました。



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