わたしのとっておきのお店



Mean Bao
ふわふわもちもちバオで豚角煮サンド
フリーランスライター 三藤あゆみ


メキシカンのシーフードタコス、カリビアンのロティ、中東のファラフェルサンドなど、トロントで食べられるサンドイッチ、ラップなどの軽食は、種類も国籍も本当にさまざま。毎年違ったトレンドがあって、次はいったい何が流行るのか、とても楽しみです。

今トロントニアン達が大好きなのは、バオ(Bao)です。パンやバンズの代わりに、中華まんの皮をもっとふわっと仕上げた蒸しパン(=バオ) を使ったサンドイッチ。日本だと、客家チャイニーズ式発音で「ぱお」と呼ばれているようです。

サンドイッチの具は、甘辛チャーシューや豚バラ角煮が主流ですが、店によってカレー味チキン、韓国風鶏の唐揚げ、ベジタリアンなどいろいろあり、最近はグルメ系のバーフードにも加わっています。

バオが食べられる店はトロントにいくつもありますが、Mean Bao のバオは、ふわふわもちもちの食感で、具も美味しく、4ドル代と値段も良心的、今のところ私のバオランキングでは1位の座を占めています。

沖縄のラフテーのように仕上げた豚バラを挟んだPork Belly Baoは、お勧めの一品。病みつきになります! きゅうりとにんじんの千切り、コリアンダーとピーナッツがトッピングに、そしてホイシンソースがかかっています。

Mean Baoの第一号店は、オンタリオ美術館(AGO)のお隣にあるGrange一階のフードコートにある小さなテイクアウトカウンターですが、学生、住民、観光客に大人気となり、今やBathurst x Queen、 東はビーチーズへ行く途中のQueen St. East x Carlawにも支店がオープンしています。

メニューは他に、甘辛チキン、牛肉の煮込み、ジャークチキンなどもあり、どの具もバオによく合います。ベジタリアンの豆腐とエノキサンドも味は悪くありません。ただ、私はエノキを生で食べるのに慣れていないのでイマイチ変な感じが…。
バオサンドイッチは小さめなので、ランチなら私は二つぐらい注文…と言うより食べ過ぎると午後から仕事をしたくなくなるので、二つで我慢。たくさん食べられる人ならたぶん三つぐらい簡単にいけます。

もう少しバラエティがほしければミニサイズのCOLD NOODLE SALAD冷麺サラダを加えましょう。(注:冷麺にかけるソースは半分ぐらいでもけっこう味が濃くなります)

さて、バオはなかなかの味ですが、Mean Baoは、どの店も席数が少なくファーストフードスタイルなので、私はもっぱらテイクアウト派。持ち帰る間に蒸したバオが冷めても、かえってもちっとした感じになり、ちゃんと美味しく食べられます。
Mean Bao には、点心もいくつかありますが、やはりここはバオがお勧め。テイクアウト用の茶色い箱に入ったバオはとても美味しそうで持ち運びやすいので、友人や家族に会いに行く際、時々お土産に持っていきます。カナダ人にも日本人にもたいてい好評です。

ケータリングサービスもあるので、パーティーの際、普通のサンドイッチやサブとちょっと趣向を変えたものがほしいと思ったら、バオを注文するのもいいかもしれません。


http://www.meanbaotoronto.com/
167 Bathurst St., 416-862-7737
ほかトロント市内に2店舗あり




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