わたしのとっておきのお店


The OWL of Minerva
ミシサガお薦めランチスポット 韓国おふくろの味?
Fujifilm Canada Inc. 的場 隆一





このコーナーでも頻繁に取り上げられているランチスポットの紹介ですが、今回は弊社がありますミシサガのサラメシスポットをご紹介します。

「今回はミシサガかー、あまり参考にならないな~」という声が聞こえてきそうですがご安心を。この店はミシサガだけでなく、コリアンタウン(1号店)からスカボロー、マーカム、リッチモンド、そしてウォータールーにまで出店を広げ、現在GTAに10店舗と勢力拡大中ですので、商工会会員の皆様に幅広くご利用頂けると思います。

Owl of Minerva
1177 Central Pkwy W, Mississauga
(905) 273-7275
http://www.owlfamily.ca/index.php?view=about
24時間営業

Owl of Minervaはミシサガのやや西側を南北に走るCreditview RdをHwy 401或いは403方面から南下し、Burnhamthorpe Rdを通り過ぎた所にあるチャイナタウンの一角にあります。黄色い看板と、赤いエプロンに角帽をかぶって料理を運ぶおばさまのキャラクターが目印です。

チェーン店ということもあり、店内は清潔でこざっぱりとした感じ。お一人様でも大人数様でも気軽に入ることが出来ます。



このお店の名物料理はなんといってもカムジャタン(Kam Ja Tang 土豆猪骨湯)。メニューを開くと1番に出てきます。豚の背骨とジャガイモを煮込んだスープ鍋で、とても美味しいです。

韓国にはこのカムジャタン専門店が多いようですが、私はこれまでその存在を知らず、このお店で初めて食べて結構やみつきになりました。ボリュームも十分ですし、お値段も8.99ドルとお手頃。これならTAX、チップを払ってもランチ代として納得できる範囲と言えそうです。



お店のホームページを開くといきなり目に飛び込んでくるのは、お店の名前の由来にもなっている、哲学者ヘーゲルの”The owl of Minerva first takes flight with twilight closing in.” の文章。ミネルバの梟(ふくろう)は黄昏に飛び立つ、という有名な一文ですね。

実はミネルバの梟は弊社先進研究所のモチーフにもなっておりまして、その際に聞いた話ですが、ローマ神話の女神ミネルバは、技術や戦の神であり、知性の擬人化と見なされていた。梟はこの女神の聖鳥で、一つの文明、一つの時代が終わる黄昏の時に、ミネルバは梟を飛ばした。

それまでの時代がどういう世界であったのか、どうして終わってしまったのか、梟の大きな目で見させて総括させていた。そして、その時代はこういう時代だったから、次の時代はこういうふうに備えようと、梟の総括を活かしていたのだ、という話を聞いたことがあります。

お店の窓ガラスにもたくさんのミネルバの梟がいます。このレストランも次世代に向けて大きく羽ばたいていきたいという願いが込められているのかもしれませんね。





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