あの人は今・・・ トロントOB便り


「人体って不思議…」

三菱自動車工業(株) 吉野 美雪


トロント日本商工会の皆さまお元気でしょうか、三菱自動車の吉野美雪です。在任中は公私にわたるご厚情、本当にありがとうございました。早いもので、昨年11月に帰国をしてから一年と一ヶ月が経過し、お陰様で日本での生活を満喫しています。

さて、新企画「あの人は今…」の記念すべき第2回。僭越ながら、私の近況と帰国後の変化をお話しし、皆さんには元気な様子をお伝え出来ればと思います。

帰国後は、原籍の本社経理本部に戻り、中国事業の損益管理や生産、新規事業等のプロジェクトに携わっています。

先日、中国北部へ出張してきたのですが、北京空港では視界不良でトランジットが出来ず8時間超も空港に缶詰となり、新幹線での長距離移動を経験しました。カナダとは全く異なる市場や法規、こういった新しい経験等に戸惑いつつも楽しみながら仕事をしています。

プライベートでは新居を日本橋へ移し、暫く出来なかった隅田川、東京湾の花火見物、新しく出来たお店の食べ歩き等をして過ごしています。在任中は車生活に感けてあまり歩くことをしなかったせいか、帰国後間もなく5キロの減量に成功しました(笑)。

日本を離れていてもWebやTVで日本の情報を入手出来る環境だったこと、お正月は毎年日本で過ごしていたということもあって、帰国後に浦島太郎になったということはありません。驚いたのは意外にも、「カラダの変化」です。

一つ目は、「体感温度の変化」。カナダのオフィスでは、現地スタッフの体温に合わせた空調管理がなされていた為、一年中私は毛布に包まりながら仕事をしていました。

カラダが自然と適応したのでしょう。帰国してから暫くは、オフィスだけでなく、電車やお店と、至る所の空調の温度が高く感じられ、一人真っ赤な顔をしながら半袖姿で仕事をしていたり、電車の中ではまるで不審者の様にふぅふぅ言いながら汗をかく毎日(笑)。

二つ目は、「両眼の光量に対する感度の変化」です。海外のホテルに滞在すると、室内の照明が暗く感じられませんか?長期間この状態に慣れると、帰国後に逆の現象が起こります。

蛍光灯の煌々とした照明に照らされて、お肌の粗やら余分なお肉やらに気付かされ、恥ずかしくなることもしばしば。自宅の照明は、すぐに間接照明に替えました(笑)。人体って不思議ですね。


うれしいもので、トロントで出会った方々とは帰任後も定期的にご一緒させてもらっています。トロントは、これから冬本番。温かくして、素敵な冬をお過ごし下さいね。

皆さんにまたお会い出来ますこと、楽しみにしております。




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