「こんにちは!」新代表者紹介インタビュー


<第127回> 
Yamato Transport U.S.A., Inc.
山本 昌寛 Branch Manager

米国ヤマト運輸トロント支店の山本支店長にインタビューをして参りました。2015年1月に支店長に就任された山本氏に、大型商流貨物から小口宅配便まで幅広く取り扱う米国ヤマト運輸の事業について、お話しいただきました。また、カナダで現地採用された山本氏に、カナダに来られた経緯や様々なご趣味について、お伺いしました。






(丸山)御社の事業内容のご紹介をお願いします。

(山本氏)カナダヤマト運輸は1986年に設立されたのですが、現在は米国ヤマト運輸に統合され、米国ヤマト運輸のトロント支店として運送業務を展開しており、大きく分けて、商流貨物、引越し、カナダから日本への小口の宅急便を取り扱っています。

現在、米国ヤマト運輸は北米と南米に31拠点を有し、総従業員数は320 名です。トロント支店の従業員は、パートタイムを含め14名程度です。当社も現地化が進んでおり、現在はスタッフ全員が現地採用で日本からの駐在員はおりません。

引越しと宅急便のお客様の8割以上は日系の方なので、引越しと宅急便チームのスタッフは全員が日本語での対応が可能です。商流貨物はカナダの企業のお客様も多いので、ローカル社員が担当しています。

受注額ベースでは商流貨物の割合が大きいですが、受注数では、小口の宅急便が圧倒的に多いです。

(丸山)御社が特に強みだと思われるのはどのような点でしょうか。

(山本氏)当社の強みは、カナダから日本への宅配便サービス、「宅急便」で、特に力を入れています。

当社の宅急便は、2013年9月に開業したヤマトグループ最大級の総合物流ターミナル「羽田クロノゲート」、日本全国の宅急便ネットワークを駆使し、最短4日でカナダのご自宅・会社から日本のご指定の場所まで配達が可能です。

特にワーキングホリデーや、留学で日本から来られている方々の「日本で早く荷物を受け取りたい」、或いは、日本の家族、友人に「ギフトを早く渡したい」というご要望にお応えしております。

(丸山)御社はこれからどのようなことに力を入れていきたいとお考えですか。

(山本氏)アジアにも宅急便サービスが広まってきているので、カナダから日本だけでなく、他のアジア諸国向け小口宅急便サービスに力を入れていきます。当社のローカル社員に中国語を話す者もおりますので、この強みを活かせるよう、現在、新規マーケットの開拓中です。

(丸山)それでは、山本支店長のご経歴についてお伺いしてもよろしいですか。

(山本氏)日本の大学を卒業後、コンタクトレンズメーカーに入社しました。営業部に配属になり、眼科、総合病院回りをしていました。全国に支店のある会社だったので、様々なところに転勤をしましたが、その会社の最後の転勤地となった鹿児島で、カナダ人の妻と出会いました。

結婚当初は彼女も日本にいたいと希望し、私自身、日本が大好きで日本での仕事も充実していたので、海外に出る予定はありませんでした。ところが、結婚して2年後、妻がやはり故郷のカナダに帰りたいということで、仕事を辞めてカナダに来ることになりました。

7年前に渡加し当社に入社しまして、宅急便・引越しの部門に配属となり、2015年1月に前任の小池から支店長業務を引き継ぎ、現在に至ります。

カナダに来るまでは日本が一番と思っていたので、日本を出るのが辛く、カナダでの生活の基盤ができるまでは不安で仕方が無かったのですが、住めば都とはよく言ったもので、慣れてくるとカナダも過ごしやすいですね。苦労する時もありますが、仕事もし易いと感じています。

(丸山)これまでのご経験を通じ、どのようなお仕事が印象に残っていますか。

(山本氏)当社で大規模な引越しを担当した時、朝から開始して夜中の1時過ぎに作業が終わったことがありました。夜通しの作業で本当に苦労しましたが、無事終えることができて、大きな達成感を得られました。

また、G8、G20がトロントで開催された際に、日本政府の方々のお荷物を運搬するお仕事をさせて頂いたことがあります。

その際は、私もトラックを運転したのですが、物々しいスクリーニングチェック(セキュリティーチェック)や、移動する際は、警察車両の先導があり、普段では体験することの出来ない経験をさせて頂きました。

(丸山)山本さんご自身がお仕事を進める上で大切になさっていることはどのようなことですか。

(山本氏)お客様あっての商売ですので、いかにお客様のご要望に応えられるか、そして、如何に満足して頂けるかが大切なことだと思っています。お客様と色々お話しをして、何を求めていらっしゃるのかを聞き出し、できるだけご要望に応えられるように努力しています。

当社の経営理念の一つに、「サービスが先で利益は後」と言う様な内容の文章が含まれております。まさしくそれを実践するようにしております。

(丸山)それでは、プライベートなこともお伺いしたいと思いますが、好きなスポーツやご趣味はございますか。

(山本氏)小学生の時から大学まで、剣道をしていました。今でも続けたいのですが、なかなか時間が取れ無い為、現在は剣道から少し離れてしまっています。

スキーも好きで、学生時代にはアルペンスキー部に所属していました。今でも冬になると、妻とトロント近郊のスキー場に滑りに行っています。カナダに住んでいますので、一度はウィスラーでスキーをしてみたいですね。

また、小さい時から大好きなことが、釣りです。毎年夏に、妻の実家があるGeorgian Bay まで行き、釣りを楽しんでいます。Georgian Bay ではブラックバスやノーザンパイクを釣ります。水が綺麗なところですので、釣った魚は夕食に美味しく頂いています。

昨年は、トロントの友人と前任の小池と一緒にオンタリオ湖へキングサーモン釣りに行ってきました。


(丸山)最後になりますが、商工会会員へメッセージをいただけますか。

(山本氏)前述しましたが、当社の引越しと宅急便のスタッフは、全員日本語で対応可能です。お困りごとや、ご要望などがございましたら遠慮なくご相談下さい。私共の業務内容に関係のないことでも結構です。もしかしたらお役に立てることがあるかもしれません。

(丸山)インタビューは以上となります。本日はお時間を頂きましてありがとうございました。








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