わたしのとっておきのお店


「新鮮な魚が食べたい!生牡蠣 最高!!」
Diana’s Seafood Delight


商工会事務局 伊東 義員


21年前にカナダに来て、驚いたことの一つが魚の種類の少なさとその値段の高さ。当時、日本人が買いに行く魚屋さんに、St.Peter’s Fish Marketというお店がありました。ギリシャ人のおじちゃん、おばちゃんがやっていた小さなお店ですが、トロントの市場から仕入れるものに加え、ギリシャ近海や地中海から航空便で取り寄せる新鮮な魚を売っていました。日本人客が多かったのでしょう、片言の日本語で「キョウ、サバ、シンセン」「マグロ、サシミ オーケー」などと話しかけてくれました。

値段は格別安かったとは思いませんが、アジ、イワシ、サバ、マグロ、タコ、エビ、サーモン、カジキなど日本人が好む魚を取り揃えており、大変重宝しました。あるとき、「キョウ、カツオ、アル」といって、丸々太ったカツオを勧めてくれたこともあります。ギリシャでもカツオはよく食べる人気の魚なのだそうで、空輸してその日到着したばかり。かなり迷いましたが、さすがにカツオ1本は食べきれないと思い、断念。いまから思うと惜しいことをしました。そのお店もいつの間にか閉店してしまいました。あのおじちゃん、おばちゃんは元気にしているでしょうか。

その後、日本人の魚屋さんで買うようになりましたが、最近になってひいきにしている魚屋さんをご紹介します。

スカボロー地区のちょうど真ん中にあるダイアナ・シーフード(Diana’s Seafood)
新鮮な魚をトロント近郊のホテルやレストランに卸す知る人ぞ知るお店だったそうですが、小売り部門もあり日々新鮮な魚が買えます。我が家では、スズキ科の魚を買って塩焼きにしたり、カジキやマリーンを照り焼きにしたり、冬はアンコウやタラを買って鍋にしたりと大変重宝しています。内蔵、えら、ひれ、ウロコなどもきれいにしてくれますので手間要らずです。

そしてなんといってもお薦めは、牡蠣。10種以上の牡蠣が大変お安く買えます。牡蠣を開けられる人がいて、パーティーなどに使うには、100個入りの箱買いが絶対お薦めです。
そんなに食べられないし、自分では開けられないしという方には、必要数だけ買って、開けてもらうこともできます。

え!その場で食べたい?いや~、わがままですなあ~。

そんな人のために、お店の前に直営のオイスターバー&グリルがあります。
入って直ぐにオイスターバーのカウンターなどがあり、ワインと生牡蠣で洒落た時間を過ごすには最高。食事をしたい場合には、その奥にある落ち着いた雰囲気のダイニングで味わうこともできます。新鮮な魚や貝を使ったプレートがお勧めですが、ステーキや肉料理もありますのでお肉派の人も楽しめます。

そして隠れたお薦めがデザート。これがなかなかなものです。
是非、ご賞味ください。


Diana’s Seafood Delight
(between Warden & Birchmount)
2101 Lawrence Ave. East
Toronto, Ontario
M1R 3C3, Canada



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