わたしのとっておきのお店


Khao San Road
ケチャップベースのパッタイにウンザリのあなたへ

KPMG LLP 小島 梨絵


弊社は2010年にBay-Adelaide Centerにある新しいビルに事務所が移りました。最近では、ニューヨークでお馴染みのトランプタワーが目の前に完成し、トロントのFinancial Districtは、現在の経済状況はさておき、発展を続けている様子です。

さて、Financial DistrictやEntertainment Districtの発展に伴い、ダウンタウンにあるレストランも目覚しく変化しています。今回は、2011年にオープンし、ローカルの雑誌・サイトでも注目を浴びたタイ料理のレストランをご紹介します。

レストランの名前であるカオサン・ロードはタイ・バンコクでは有名な安宿街で、「バックパッカーの聖地」と呼ばれており、長期滞在の外国人や、あまりお金のない旅行者のたまり場となっています。話は少しずれますが、あの人気男優レオナルド・ディカプリオが主演した映画、『The Beach』を皆さんはご覧になったことがあるでしょうか。あの映画の主人公の出発点となったのがカオサン・ロードです。私は映画の内容はほとんど覚えていないのですが、シーンに使われた場所が非常に美しく印象的だったのは覚えています。映画の影響も少しあり、私は今まで2回ほどタイを旅行しました。


[お店の様子] 
Khao San Roadは若者が集まるトロントのEntertainment Districtにあり、バンコクのカオサン・ロードとは程遠く、モダンでお洒落な感じです。タイのレストランでよく見かける像の置物や金の仏像などはなく、現代的アートが壁に飾られているので、メニューを見るまでタイ料理のお店だと気づかない人がいるのでは?と思うくらいです。ただ、バックパッカーなら必ず知っている名所を使っているのが戦略的ですね。日本料理店で例えるなら「Roppongi」といったところでしょうか。

予約は取らないので、早めに行って席を取ることをお勧めします。



[推薦メニュー]
Cha Nom Yen(タイアイスティー)(写真の左側):夏に欠かせないこのアイスティー。タイの紅茶にエバミルクが入っているだけですが、タイの紅茶独特の味と香りが忘れられず、ついつい毎回オーダーしてしまいます。


Pad Thai (Street Style):名前のとおり、タイのストリートでよく見かける本格的なパッタイ。私が記憶する本場のパッタイより、少し甘くこってりしている気がします。ただ、サイドにある千切りキャベツの感触がサッパリしているので、一緒に食べるとちょうどいい感じです。私はいつもエビのパッタイをオーダーしますが、他にもチキン・豆腐・野菜のオプションがあるようです。


Pad Gra Prao:パッタイに続き、タイ料理の代表作として知られる、ひき肉とバジルを炒めたガッパオ。上の卵を崩して混ぜて食べると、ひき肉にあるパサパサした食感も気になりません。写真は鶏挽肉ですが、その他にも牛挽肉と豚挽き肉のオプションがあります。



[姉妹店 Sukho THAI]
Khao San Roadとは全く違う雰囲気のSukho THAI。ダウンタウンの外れにあり、ちょっと怪しいエリアにもかかわらず、夜は若者やカップルの列ができます。家のメインフロアとベースメントを改造したようなこの店は、数少ない席を確保するのに苦労する為、テイクアウトの客も多いです。メインフロアにはエアコンも無く、夏は扇風機が一台ですが、そんな暑さの中で食べることで本場の味を思い出させてくれているのかもしれないですね。あまりデートにはお勧めできませんが、B級グルメ好きの私にはたまらないお店です。


[お店情報]
Khao San Road
326 Adelaide West, Entertainment District, Toronto
647-352-5773 (KSRD)
http://www.khaosanroad.ca

営業時間: 11:30 am - 2:30 pm (ランチ)
5:00 pm - 10:00 pm (ディナー)
定休日:日曜日


Sukho THAI
274 Parliament Street, Toronto
416-913-8846
http://www.sukhothaifood.com



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