わたしのとっておきのお店

スコットランドの味

The Caledonian  パブ

商工会事務局 松田 亜未

 

過去の『とっておきの店』の記事を読み返しましたが、あまりパブの記事がありませんでしたので、たくさんあるトロントのパブの中でも数少ないスコティッシュパブThe Caledonianをご紹介したいと思います。

 オーナーのドナさんは、赤毛とスコティッシュアクセントが魅力的なこてこてスコットランド人。はじけるような笑顔とフレンドリーな接客で出迎えてくれます。

こちらでお勧めのアタイザーは、「Taste Of Scotland$15」。ハギス、スコッチエッグ、ソーセージロールの3種類のコンビプレートです。写真左にあるハギスは、羊の心臓、肝臓、肺のミンチを羊の胃袋に詰めて茹でるスコットランドの伝統料理です。もうこの時点で食べるのを躊躇う方もいらっしゃるかと思います。その上、国際的にも美味しくないことをジョークにされてしまう程、不味いということで有名な料理です。

なんでオススメしながらこんなことを書いてしまっているのか自分でもわかりませんが(笑)、こってりとした食感と日本人には決して配合できないであろう独特の香辛料が効いていて、スコッチウィスキーととても合うようです。私のお勧めは、このプレートに乗っているスコッチエッグです。お肉の部分にしっかり効いたスパイスがクセになり、行く度につい頼んでしまいます。

 

メインディッシュには、受賞歴のある「フィッシュアンドチップス:$15」やチーズの香りがプンプンして濃厚な「Mac and Cheese:$13」といったパブ飯が並んでいますが、脂っこさが気になる時には、ローストした梨、リンゴやナッツ、ドライフルーツ等の入った「Caley Salda:$10」や、「自家製スモークサーモンプレート」も塩気が少なくとても美味しいです。このスモークサーモンもその1つですが、こちらのお店は店内の黒板に書かれている「今日のお勧め」に野菜スープやお魚料理等、比較的ヘルシーで美味しいものが並んでいます。

 

さて、パブと言えばやっぱりビールでしょう。こちらにはドラフトもボトルもスコットランド産のビールが多数揃っています。その中でも私のオススメは、製造過程の中でウィスキーの樽の中で寝かされる「Innis and Gunn」のドラフトです。ボトルのものは以前からLCBOにて購入できますが、ドラフトは去年カナダに初上陸し、トロント内でも置いているパブはまだ多くはありません。ボトルよりも飲みやすくとても美味しいので、是非お試し下さい。

 

 

 

 

 

   

そして忘れてはいけないのが、もちろんスコッチウィスキーです。こちらのお店には、スコッチを中心に120種以上のウィスキーが置いてあります。もちろん日本産ウィスキーもバーに並んでいます。そして一番のオススメが、こちらのウィスキーテイスティングセットです。決められたセット内容のみですが、常時7セット程あるようです。お連れの方といくつか注文し、テイスティングをし合うというのもまた一興ではないでしょうか。希望によっては少人数でのウィスキーテイスティングパーティーも行ってくれるそうです。

 

夏の間は、60人収容可能という素敵なパティオがオープンします。また、毎週水曜日の夜にはスコットランド音楽や民謡の生演奏が行われます。スコットランドの雰囲気を味わいに、是非訪れてみてはいかがでしょうか。

 

<お店情報>

The Caledonian

住所:856 College Street, Toronto, Ontario


College x Ossingtonを少し西に歩いたところです。)

営業時間:日〜水:3:00 pm - 1:00 am、木〜土:3:00 pm - 3:00 am


Website: http://www.thecaledonian.ca/index.htm


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