リレー随筆

ナイアガラ・フォールズ面白話

ナイアガラ・フォールズ観光局
トロント観光局
アジア担当マネージャー 森川 ミキ

年間1500万人、世界中からの観光客が訪れる世界三大瀑布の一つ、気軽に普段着で楽しめるナイアガラ・フォールズ(瀑布)の、ガイド・ブックに載っていない面白い話の一部をご紹介します。

え!ナイアガラ瀑布がなくなる?

ナイアガラ瀑布は今から約13千年前、氷河により作られ毎年約1m程度侵食されてゆき現在の位置あります。ちなみにキリスト様が誕生した頃はレインボー・ブリッジの近くにあったそうです。上流の水門等で水量調整を行っていますが年間約3cm後退しています。

ナイアガラ瀑布は2千年から3千年後には消滅すると予想されています。ナイアガラ瀑布がなくなる前に何度でも訪問されることをお勧めします。

ナイアガラ地域は海底にあったてホント?

太古、ナイアガラ地区を含む五大湖地区はサンゴで覆われた熱帯の海でした。約4億3千年前、地殻変動で隆起しました。カナダ滝にあるテーブルロック・プラザの手すりに使われている石の表面をよくご覧ください。貝の化石が見つかりますよ。

ナイアガラ瀑布の水量は?

夏の水量は冬の2倍近くになりますが、例えばホテルにあるバスタブ(浴槽)の場合1分間に約百万個、屋根を閉じた東京ドームなら約7分で満杯になります。

想像してください。それが24時間365日止まることなく流れています。ナイアガラの原住民は畏敬の念をこめて“ニアガル”(雷が轟く所)“と呼んだ意味が十分理解できます。

カナダ滝下りをした冒険家の生存率は?

190110月、63歳の女性教師アニー・テーラーさんがワイン樽に入りカナダ滝を下ったのが最初です。その後多くの命知らずの冒険野郎が滝下りをしました。199510月、ジェットスキーでの挑戦者は、残念ながら死亡しました。15人が挑戦、5名が死亡。生存率は66%になります。現在は法律で禁じられており1万ドルの罰金が科せられます。残念でした。

ナイアガラ・フォールズが作り出すマイナスイオンは?

ナイアガラ・フォールズは自然界でマイナスイオンを作りだす量が世界最大の場所で、

マイナスイオン数量は 1立方cm / 100,000です。きれいな山の空気だと1立方cm / 2,000  嵐の後の大気 1立方cm / 2,500 です。科学的に証明されたマイナスイオンが有効な病状は、

偏頭痛、うつ病、不眠症、心身の疲労、集中力不足、やけど、体力不足など。

日本からのお客様をナイアガラ・フォールズにご案内される場合、ぜひナイアガラ・フォールズ面白話を入り混ぜてご案内ください。きっと尊敬の眼差しになりますよ。

そして、ナイアガラからトロントにお帰りの際は、ナイアガラ・オン・ザ・レイクとワイナリーに立ち寄られる事をお勧めします。

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